イチ押し絵本情報

赤ちゃんを釘付けにする色と形(ロングセラー&名作ピックアップ Vol.27)

2015年4月30日

毎週木曜日は、ママ世代にとっても懐かしい、世代を超えたロングセラー&名作絵本をご紹介します。

 赤ちゃんを釘付けにする色と形

今回ご紹介するのは、かしわらあきおさんの赤ちゃん絵本『しましまぐるぐる』です。初版は2009年。“ロングセラー”と呼ぶにはまだ早いかもしれませんが、『しましまぐるぐる』を含む「いっしょにあそぼ」シリーズはすでに累計100万部を突破しており、赤ちゃん絵本の新定番として高い人気を得ています。

最初の見開きは、黒と白のボーダーで「しましましま こんにちは」。次の見開きは赤と白の渦巻で「ぐるぐるぐる こんにちは」。その後は、しましま模様の魚、ぐるぐるとぐろを巻いたヘビ、スイカやぺろぺろキャンディーなど、とにかく「しましま」と「ぐるぐる」の絵が最後まで続きます。

主な読者対象は、0~1歳の赤ちゃん。実際、やっと首が座ったくらいの小さな赤ちゃんでも、この絵本を開いて見せてあげると、興味深げにじーっと見つめます。

しましまぐるぐる

赤ちゃんを釘付けにするポイントは、黒、白、赤といったコントラストの強い配色と、目や口がある「顔」の絵にあるとか。最後には穴あきのページもあって、指を入れて楽しむこともできます。

デザイナーとしての経験をフルに活かしてこの絵本をつくられたという、作者のかしわらあきおさん。「乳児さん向けの絵本だけれど、動物などのキャラクターを使わずに “デザインで魅せる”赤ちゃん絵本。僕にとっても新鮮でした」と語っていらっしゃいます。

<ミーテ会員さんのお声>
「うちの子も大好きだったから」と出産祝いにいただいた絵本『しましまぐるぐる』。3か月の時に初めて見せたのですが、鮮やかな色合いに惹かれるのか、じーっと見つめていました。ずりばい練習中の最近は、うつ伏せでおしりを一生懸命持ち上げて、もうちょっとで手の届きそうなところにあるこの絵本を目指してヨイショヨイショ! 開くととってもうれしそうに眺めています。(0歳6か月の男の子のママ)

ボーダーのベビー服を着せてこの絵本を読んであげると、しましまだらけのかわいい読み聞かせ写真が撮れますよ。お試しあれ♪

▼かしわらあきおさんのインタビューはこちら
「デザインの力で面白く伝えて、世の中を少しでも楽しくしたい」


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