スペシャルインタビュー

つるの剛士さんに聞きました! 第2話<全4話>

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今回は、俳優、タレント、歌手として幅広く活躍されている、つるの剛士さんがご登場。将棋、釣り、サーフィンなど多彩な趣味をもつつるのさんは、私生活では一男三女のパパ。イクメンタレントとしての印象も強いですが、実は…!? 子育てのことや愛すべき奥様のこと、40歳になった今思うことなど、たっぷりとお話しいただきました。4週連続でお届けします。

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つるの剛士さん

つるの 剛士(つるの たけし)

1975年、福岡県出身。俳優、歌手、タレント。「ウルトラマンダイナ」の主演で人気に火がつき、フジテレビ「クイズ!ヘキサゴンⅡ」でブレイク。2009年にソロ歌手デビュー。カバーアルバム「つるのうた」「つるのおと」は60万枚のヒットを記録。2015年5月、3年ぶりのカバーアルバム「つるのうた3」をリリース。一男三女の父親。第3代ふじさわ観光親善大使。
http://www.tsurunoweb.com/

いつでもどこでも歌えるように

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うちは父も母も昔から楽器をやっていたので、家の中ではいつも音楽が流れていました。

僕も3歳ぐらいから、父に教えられてクラシックギターを習ってたんですけど、厳しいしプレッシャーも半端なかったんで、正直、嫌々やってたんです。でも中学時代にバンドブームが来て、みんながギターを持つようになった時、誰よりも飲み込みが早かったんですよ。あと、みんながチューナーを使ってチューニングしてるのに、僕は耳だけでチューニングできて、すごく驚かれました。知らないうちに耳が鍛えられてたんでしょうね。やっててよかったなって、その時初めて思えました。

自宅では、いつでもどこでも歌えるようにってことで、どの部屋にもギターを1本ずつ置いています。最近はよく、子どもが口ずさんでるうたに歌詞をつけて楽しんでるんですよ。子どもの鼻歌ってかわいいし、キャッチーなんですよね。ただ、テレビで聴いたうたとかだったりするとパクりになっちゃうので、実際に取り入れるわけにはいかないんですけど(苦笑)

子ども達もみんな何かしら音楽をやってるし、僕自身は歌手としても活動させてもらっています。家にはギター以外にもいろんな楽器があるので、家族みんなでセッションできたらすごく楽しいでしょうね。

絵本を読み聞かせしながら、ひとりで号泣…

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つるの剛士さんのインタビューはまだまだ続きます。

『ちょっとだけ』

▲赤ちゃんが生まれて、お姉さんになったことで感じる切なさ、それを乗り越えて成長していく子どもの姿を描いた『ちょっとだけ』(作:瀧村有子、絵:鈴木永子、福音館書店)

子どもの頃に母や祖母によく読んでもらっていたのは、イソップやグリムの童話。祖母が買ってくれた全集が本棚にずらっと並んでたんですよ。たまにちょっと怖い感じの絵があったりして、いまだに脳裏に焼き付いてたりしますね(笑) あとは、長新太さんの絵本も好きだったし、小学生の時に学校でブームになった『はれときどきぶた』もすごく印象に残っています。

最近は機会が減ってきたんですけど、子ども達が小さかった頃は、僕もときどき絵本の読み聞かせをしていました。と言っても、僕が絵本を読むのは酔っぱらってる時がほとんどで…子どもと一緒に寝たいからって理由で布団に寝転んで読むので、たいていはそのまま寝ちゃう。子ども達からは「お酒くさい!」って嫌がられたりして。だめなパパでしょう?(苦笑)

それと僕、読み聞かせの途中で泣いちゃうんですよ。『ちょっとだけ』とか、『ずーっとずっとだいすきだよ』とか、もう泣けちゃって泣けちゃって…子どもに読んでるのに、僕ひとり号泣。「パパ、何泣いてんの?」って子どもからつっこまれてました(笑)

つるの剛士さんのインタビューはまだまだ続きます。

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