イチ押し絵本情報

自由な発想で、個性豊かな顔をつくろう!(ロングセラー&名作ピックアップ Vol.309)

2020年10月29日

毎週木曜日は、ママ世代にとっても懐かしい、世代を超えたロングセラー&名作絵本をご紹介します。

 自由な発想で、個性豊かな顔をつくろう!

今回ご紹介するのは、tupera tuperaさんの『かおノート』。初版は2008年で、2010年には『かおノート2』、2016年には『かおノートモンスター』という続編も出版されている人気作です。

個性豊かな顔のベースが52種類、印刷されています。うれしい顔、困った顔、照れた顔…あなたがつくるなら、どんな顔? 付属の目・鼻・口などのパーツシールを使ったり、ペンや色鉛筆などで自分で描き込んだりして、自由な発想で顔を完成させてみましょう!

見開き

tupera tuperaさんが「圧倒的な面白さ」を目指してつくったというワークブックです。土台となる顔は、普通の輪郭と髪型のものもあれば、リンゴや石ころ、食パン、野球のボール、たわしといったユニークなものも。付属のシールは全6枚で、こちらも個性豊かなパーツが揃っています。組み合わせや配置次第で、できあがる顔の種類は無限大。シールを貼るのが大好きな子どもはもちろん、パパやママ、おじいちゃんおばあちゃんも気軽に楽しむことができます。

貼ってはがせるタイプのシールもありますが、『かおノート』については、あえてはがせないタイプのシールを使用しているとのこと。tupera tuperaのおふたりはインタビューで「一度できあがったら、それを再度直すことに時間や労力を費やすよりも、次の顔にいってもらいたいですからね」(亀山さん)、「はがして貼り直せるシールだと、たとえば2歳のときにつくったものを、年齢が上がってからまたつくり直すってことができてしまうので、2歳のときだからこそできた“顔”が残らないんですよね」(中川さん)と語っています。

お友だち同士で見せっこしたり、期間をあけて顔をつくることで子どもの成長を感じたりと、いろいろな楽しみ方ができる絵本です。

<ミーテ会員さんのお声>
小さい頃はとんでもない顔ができあがったりしていたのですが(それもそれで面白かった)、最近は顔らしい顔がつくれるようになりました。お友だち親子がうちに遊びに来てくれた時などは、その親子にも顔をつくってもらっています。顔ができたら必ず日付と名前もメモして、ときどき見返して楽しんでいます。(4歳8か月の男の子のママ)

東京・立川市のPLAY! MUSEUMでは現在、企画展「tupera tuperaのかおてん.」を開催中(12月29日(火)まで。開館時間や料金はPLAY! MUSEUMのサイトでご確認ください)。「顔」をテーマにした展覧会で、『かおノート』の原画のほか、平面・映像・立体など、様々な表現の新作が展示されているそうですよ。

▼企画展「tupera tuperaのかおてん.」
https://play2020.jp/article/tupera-tupera-kaoten/

▼tupera tuperaさんのインタビューはこちら
「絵本も子育てもゆるりと楽しもう!」


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