毎週火曜日は、季節にぴったりのおすすめ絵本をご紹介します。
9月20日は、日本で最初にバスが走った記念日で「バスの日」だそうです。絵本の中でも様々なバスが運行中。さて、どのバスに乗りますか?
お客さんを乗せてバスが走ります。「つぎはもりのいりぐち~」とアナウンスが入ると、ブザーが鳴って「つぎ、とまります」。たぬきの兄弟が降りて、「ただいまー」「おかえりー」。バスは森を抜けて海の中や地面の中まで走り、次々とお客さんを降ろしていきます。待っている家族とのやりとりも楽しい、ユーモラスな版画の絵本。
まっしろ山のてっぺんを出発して、坂道をどんどん降りていくバス。途中、森の見晴らし台で景色を楽しんだり、緑の牧場でお昼ごはんを食べたりしながら、山のふもと駅前を目指します。終点で待っていたのは…。列車、船、空…と続いてきた、おねえちゃん、ペンちゃん、ギンちゃんの3人だけの旅のシリーズの完結編です。
駅前から「岬灯台前」行きのバスが発車しました。降りる人がボタンを押すと「ピンポン」となって、バスは止まります。パン屋さんの前、消防署の隣、売店の前…。坂道を登ってトンネルを抜けると、「あっ、海だ!」。ロングセラー&名作ピックアップでも紹介した『ピン・ポン・バス』の続編です。
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