毎週火曜日は、季節にぴったりのおすすめ絵本をご紹介します。
もうすぐひな祭り。昔話のお姫様のお話を読んで、うっとりとした気分に浸る…なんて一日はいかが? 海外の昔話から、美しいお姫様の絵本をご紹介しますよ。
いじわるな継母と姉達に虐げられて、灰まみれで働く姿から「シンデレラ」と呼ばれていた女の子。でも魔法によってお城の舞踏会に行けることになり…。誰もが知っているシンデレラの物語に、「イメージの魔術師」エロール・ル・カインが挿し絵をつけた絵本です。ル・カインには他に『いばらひめ』などがあり、いずれもうっとり見入ってしまいますよ。
雪のように白く、血のように赤く、窓枠みたいに黒い髪の白雪姫は、年齢が上がると共にますます美しくなっていきました。そんな白雪姫の美しさを妬んだ継母のお妃は、命を奪おうと策略の限りを尽くします。こみねゆらさんの夢見るように可憐な白雪姫が女の子の憧れをかき立てます! 同じシリーズに『灰かぶり』(絵:宇野亞喜良)なども。
海の底の夢のようなお城、6人の人魚のお姫様が住んでいました。末のお姫様が15歳の誕生日の日に、初めて海の上に浮かび上がると、そこでは船の上で王子様の誕生日のお祝いをしていました。人間の王子に恋をしたため水の泡になってしまうという有名なお話を、曽野綾子さんの文、いわさきちひろさんの絵で絵本化した作品。同じくいわさきさんの絵では、『おやゆびひめ』(作:立原えりか 講談社)なども。
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