毎週火曜日は、季節にぴったりのおすすめ絵本をご紹介します。
今回は秋の夜長に味わいたい絵本をご紹介。大人になった今だからこそ、何倍も深く感じられる絵本を、じっくりどうぞ。もちろん子どももね♪
戦争で故郷を追われた家族。命からがらたどり着いたのは、夏は暑く冬は寒い国だった。毎日の食事にも事欠く生活の中、父親が小さなパンの代わりに買ってきたのは…。想像の翼が与えるものの豊かさを描いた、自伝的作品です。
秋のある日、虫たちが暮らす「やなぎむら」に嵐がやってきました。クモのセカセカさんが強い風に飛ばされて池の中に! 助けたくとも、誰も泳げず…。「やなぎむらのおはなし」シリーズの3作目。色鉛筆と水彩で繊細に描かれた秋の景色をじっくり堪能したい絵本です。
はりねずみの父さん母さん、それから小さなぼうや。静かな、静かな足音で、真夜中の暗い森の中を散歩しています。ところが、それを見つけた悪いおおかみ達が、こっそりとしのびよって来て…。お休み前に静かな声で読んであげたい絵本です。
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