「読み聞かせを始めてみよう!…子どもをおひざに乗せて? それとも、向かい合って??」 いざ読んでみようと思っても、「絵本の読み方」に悩む方もいるのでは?
実は、読み聞かせには、決まったルールなんてありません!
1冊の文字を全部読まなければいけないこともありませんし、読み方も、ママ・パパの好きな読み方で大丈夫。
実際に、会員の皆さんも、寝転がって読んだり、アドリブを加えたり、絵の話だけをしたり、無理なく絵本を楽しんでいます。
大切なのは親子で楽しむということ! 無理強いすると子どもは逃げていきます。「さあ、今から楽しく絵本を読もう!」という気持ちがあれば、それでOKですよ☆
初めての読み聞かせで子どもがおとなしく座ってきちんと聞いて…なんて、なかなかそうはいかないものです。子どもが聞いていないからといって、そこでおしまいにせずに、最後までママ・パパが楽しそうに読み続けてあげましょう。
続けていると、「楽しそうだな」と思った時、子どもは読んでいるママ・パパのところに戻ってきます。子どもが絵本に興味をもつようになると、今度は「もう1回読んで!」と同じ絵本を何度もリクエストするように…。
「えー、また読むの~」とママ・パパが飽きてしまったり、疲れてしまったりすることもあるでしょう。でも、子どもはくり返しが大好き!ママ・パパの読み聞かせが楽しいからこそ、また聞きたくなるんです。
子どもの「もう1回読んで!」は、「子どもが絵本好きになりつつある証」であり、ママ・パパのがんばりに対するわが子からの「ほめことば」と受け取ってくださいね☆
赤ちゃん絵本研究会の代表としても活動されている、『わたしは だあれ?』の作者、後路好章さんから、赤ちゃんの月齢や絵本の内容に合わせた、絵本の楽しみ方を紹介いただきました。
絵本の楽しみ方をご紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。