イチ押し絵本情報

愛情あふれる写実的な動物の親子(ロングセラー&名作ピックアップ Vol.31)

2015年5月28日

毎週木曜日は、ママ世代にとっても懐かしい、世代を超えたロングセラー&名作絵本をご紹介します。

 愛情あふれる写実的な動物の親子

今回ご紹介する絵本は、薮内正幸さんの『どうぶつのおやこ』。1966年に生まれ、ブックスタートなどでもおすすめされることの多い、動物絵本の定番です。

ネコ、ウサギ、イヌ、サル、クマ、サイ、キリン…。たくさんの動物の親子が登場します。ことばはありませんが、絵だけで、親が子に、子が親に注ぐ愛情がたっぷり伝わってきます。

登場するのは、子ども達にとって身近な動物や、動物園でも人気の動物。そんな動物の姿を、毛並みまで感じられるほど写実的に描いた絵本です。まだ抽象化された動物と現実の動物との関連付けが難しい赤ちゃんにも伝わる正確さが、長年赤ちゃんのための絵本として読者に選ばれてきた理由でしょう。

どうぶつのおやこ

同時に、子どもは遊びに熱中し親に甘え、親はそんな子どもを見守るように寄り添う。子どもの愛らしい姿、子どもに愛情を注ぐ親の姿は、人間も動物も同じだと感じさせます。

また、文字が一切ないことから、自由に語りかけることができるのもこの絵本の魅力です。それぞれの動物の鳴き声や動きを真似してみたり、「ライオンの赤ちゃんはママに何て言っているのかな?」などと声掛けしながら一緒に眺めると、読み聞かせの時間がより豊かになること請け合いです。

<ミーテ会員さんのお声>
読むというよりは絵を見せて話しかけています。「猫ちゃんいるねー、ニャアニャア」みたいに。どんな風に聞いてくれてるのか反応見てるのが楽しい。(0歳0か月の男の子のママ)

動物の親子の愛情あふれる姿に、きっと動物好きの子どもが育ってくれますね!


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