今回は、俳優、タレント、歌手として幅広く活躍されている、つるの剛士さんがご登場。将棋、釣り、サーフィンなど多彩な趣味をもつつるのさんは、私生活では一男三女のパパ。イクメンタレントとしての印象も強いですが、実は…!? 子育てのことや愛すべき奥様のこと、40歳になった今思うことなど、たっぷりとお話しいただきました。4週連続でお届けします。
1975年、福岡県出身。俳優、歌手、タレント。「ウルトラマンダイナ」の主演で人気に火がつき、フジテレビ「クイズ!ヘキサゴンⅡ」でブレイク。2009年にソロ歌手デビュー。カバーアルバム「つるのうた」「つるのおと」は60万枚のヒットを記録。2015年5月、3年ぶりのカバーアルバム「つるのうた3」をリリース。一男三女の父親。第3代ふじさわ観光親善大使。
http://www.tsurunoweb.com/
▲一男三女でとってもにぎやか! つるの剛士さんファミリー
僕は父、母、妹3人の6人家族で育ったんですけど、これって今の僕の家族とまったく同じなんですよ。母と妻、父と僕はそれぞれ干支が一緒で、子ども達の血液型も同じ。狙ったかのような家族構成でしょ?
両親がすごく仲のいい夫婦だったから、僕自身も結婚生活に憧れがあったんですよね。父ちゃんみたいな、自分の好きなことやってる明るい大人になりたかったし、母ちゃんみたいなしっかり者の奥さんがほしいって思ってました。小学生の頃から妹のオムツ替えとかを手伝ったりしてて、赤ちゃんのかわいさも知ってたから、結婚したら子どももたくさんほしいなって。全部、親の影響ですね。
僕は育児書とかまったく読んだことがないんですけど、親の背中こそがマニュアルだったなって思うんですよ。だから僕自身も人生を楽しんで、子ども達にいい背中を見せていけたらと思っています。
ミーテでは、スペシャルインタビューの他にも、子育てに絵本を取り入れている先輩ママ・パパのお声もたくさんご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
つるの剛士さんのインタビューはまだまだ続きます。
うちの子どもは今、小学6年生、4年生、2年生と幼稚園年長。どんどん大きくなって、最近は「一緒に買い物行く?」と誘っても、上の子は「行かない」って、ひとりで遊びに行っちゃうこともあって…うれしい反面、ちょっとさみしかったりもしますね。
一番上の子が赤ちゃんだった頃は、もうとにかくかわいくて、自慢したくて、休みの日はずっと一緒に出かけてました。「俺の子なんだぜ!」ってね。当時は抱っこ紐を使ってるパパとか、ベビー休憩室でオムツ替えしてるパパとか、ほとんどいなかったんですけど、そういうのできるってことに優越感もあったんです。「俺、オムツ替えうまいだろ、どうだ!」みたいな(笑)
赤ちゃんってやっぱり特別ですよね。でもその期間は本当に一瞬。赤ちゃんを抱いてるママを見ると、抱っこさせてもらって、匂いをかがせてもらったりするんですけど、もうやばいですね。男なのに母乳が出ちゃいそうになる(笑)
そのたびに家に帰って「5人目ほしいんだけど」って言うんですけど、奥さんからは「何言ってんの?」って言われて(苦笑) こうなったら子ども達に早く孫を連れてきてもらうしかないですね!
つるの剛士さんのインタビューはまだまだ続きます。