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イチ押し絵本情報

「子育てのお手本にしたい！」と思える絵本と出合えた(読み聞かせ1万回達成者の声 Vol.36)

2022年12月28日

1万回達成者: ゆんごさん

読み聞かせを始めた時: 0歳3か月

1万回達成時: 2歳10か月

読み聞かせ1万回達成おめでとうございます！ 1万回を達成した会員さんにインタビューしました。

「子育てのお手本にしたい！」と思える絵本と出合えた

絵本の読み聞かせには、子育ての折々で助けられています。赤ちゃんの頃はどう接したらいいかわからず、困ると絵本を読んでいました。子どもが話せるようになってからは、絵本という共通の話題があることで、子どもとの会話をより楽めるようになりました。また、同世代で子育て中の作家さんを応援したり、原画展に行ったりするようになり、絵本を通じて新しい楽しみが広がりました。

あのねあのね: 作・絵：えがしらみちこ; (あかね書房)

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思い出の絵本はたくさんありますが、とっておきの一冊は、えがしらみちこさんの『あのねあのね』です。水彩の美しい絵、愛らしい子どもの表情、保育園帰りの親子の会話が、本当にすてきなんです。妊娠中で、親になることが不安でたまらなかった時期に偶然本屋さんで出合ったのですが、読むなり号泣してしまいました。「この本の親子の会話を子育てのお手本にしよう！」と迷いが少し晴れたような気持ちになりました。

好きが高じて、えがしらさんの絵本屋さんに行き、サインをいただき、絵本に登場する場所にまで立ち寄りました。そしてうれしいことに、最近保育園の帰り道に、まるで絵本の親子のような会話をしていることに気がつきました！

毎日の読み聞かせが、子育ての自信につながる

絵本のおかげで、子どもは気持ちの切り替えが上手にできるようになってきました。保育園から帰りたくない時も、絵本のお気に入りのフレーズを口にしたり、「家に帰って図書館で借りた絵本を読もうよ！」と誘うと帰ってくれます。ぐずった時も、絵本を読んだり即興のお話をしたりすると落ち着いてくれるので、イヤイヤ期も無事に乗り切れそうです。

寝る前に必ず一冊は読み聞かせするようにしています。たとえ短くとも子どもに向き合う時間をもったと感じられ、親としての小さな自信につながるからです。小学生になるまでに「読み聞かせ2万回」を目標にしています。最近は読む文章も長く大変になってきましたが、親子の時間を大事にしたいとがんばっています。

★楽しく続けられる「読み聞かせチャレンジ」★