毎週火曜日は、季節にぴったりのおすすめ絵本をご紹介します。
バレンタインの季節に、ページからあふれそうなほど描かれたチョコレートの絵本はいかがでしょう。絵本を開けば、甘い香りが漂ってくるかも♪
チョコから生まれたチョコたろう。苦いものや辛いものに世界が負けないようにと、甘いチョコを配る旅を続けています。けんかをしている人や悲しそうな人を見かけると「ちょこっとチョコはいかがですか」。チョコを食べた人は、たちまちふわーんと笑顔に! ところがある日、甘いものが大好きな盗賊団が現れて…。
山の中にチョコレートの池がありました。そこにパンがやってきて、池につかると、チョコレートパンのできあがり。続いてゾウやリス、ウサギもやってきて…。長新太さんならではのユーモア絵本です。
舞台は、誰でも顔の形を自由に変えることができる、チョコレートの町。小学校では、動物の顔がブームです。ワニの顔のボン太がいばり散らすのを見て、クニオはボン太をこらしめようと、肉食恐竜の顔になってやっつけます。けれど、いつしかクニオも、以前のボン太のようにいばり始めて…。
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