毎週火曜日は、季節にぴったりのおすすめ絵本をご紹介します。
もうすぐ節分、ということで、節分にまつわる鬼の絵本をピックアップ。どうやら怖い鬼ばかりではなさそうですよ。
ごく普通の家族の家に住む、ごく普通の鬼一家。でも人間には姿が見えないようです。気ままに暮らす彼らに、今年も恐るべき「節分」がやってきます。一体どうなるのでしょう? 作家の青山さんが、「『鬼は外』ってことは、もともと鬼は(家の)中にいたの?」との発想から生まれたという、ユーモアあふれる作品。
昔、ある村にふくという、器量よしで働き者の娘がいました。そのふくが婿をとることになったのですが、山奥の鬼がそれを聞きつけ、ふくのところにやってきて…。「鬼は外、福は内」というかけ声の由来にまつわるお話です。
節分の夜。酒を飲んでいた男は、外で鬼達が泣いているのを聞きつけて、家に招き入れます。鬼達も男に勧められるがままに酒を飲み、歌ったり踊ったりとすっかりいい気分。そこに福の神が通りかかって…。最後は福の神も酔っぱらってみんなで大騒ぎ! 鬼も福も一緒の陽気な節分絵本です。
無料会員登録後は、過去の「絵本子育て相談室」など、
様々な絵本情報が読み放題!
ぜひミーテにご登録ください♪