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オーストラリアの作家フィリップ・バンティングさんの絵本の日本語版『きみは どこから やってきた?』が出版されました(本体1500円+税、KADOKAWA)。訳はないとうふみこさん、監修は国立科学博物館の北山太樹さんです。
宇宙誕生から今日に至るまでの138億年の進化の歩みを、専門的な科学用語や年代表記を使わずに、やさしく、わかりやすく紹介。自分はどこからやってきて、どうして今ここに存在しているのか…そんな疑問にユーモアを交えながら答えてくれる絵本です。
読み聞かせにかかる時間は約5分。138億年にわたる進化の歴史を、親子で楽しみましょう。
<担当編集者からのコメント>
監修者の北山太樹先生はインタビューで、こんな風に言っています。
「生きていると何かと思い悩むこともあるかと思いますが、そんな時はこの絵本を読んでほしいですね。そして自分は今、138億年もかかってやっとここにたどり着いたんだ、ということをイメージしてもらえたら」
子どもと読んだ親御さんからはこんな感想が。
「娘は地球上にあるすべてものがみんなひとつの生命だった!ということに感銘を受け、息子は大好きな恐竜とつながっていることがうれしい様子でした」
今ここにいる奇跡(すごさ!)を、親子で感じていただけたらうれしいです。
科学への入り口としてぴったりの一冊。東京・上野の国立科学博物館の常設展示「地球史ナビゲーター」は、この絵本と同じコンセプトでつくられているそうです。あわせて楽しむのもおすすめですよ♪
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