イチ押し絵本情報

絵本で森林浴!(季節のイチ押し絵本 Vol.286)

2020年5月19日

毎週火曜日は、季節にぴったりのおすすめ絵本をご紹介します。

 絵本で森林浴!?

5月20日は森林の日だそうです。森が身近になくても、絵本の中の森ならいつでも森林浴ができますよ! 気持ちをリフレッシュさせてくれる緑がいっぱいの森の絵本をご紹介します。

どこかで呼ぶ声がします。でも誰もいません。そこに広がるのは、緑の森、青い空、日の光。「一番大事なものを探しに行こう」と声は言います。一番大事なものとは何か。詩人の長田弘さんの、平易だけれど深いことばに導かれ、荒井良二さんの描く豊かな森の中をゆったりとさまよって。

森の景色をそのまま切り取ってきたような美しく緻密な風景画。しかしじっくり見ていると、景色の中に隠された動物の姿が浮かび上がってきます。木々の幹や枝の間、草むらに、約130の動物が隠れています。絵探ししながら、絵本の森の中をゆっくりと散策してはいかが。

森の奥に一本の大きなみずならの木がありました。春には芽吹き、夏には枝いっぱいに葉を広げます。紅葉の秋を過ぎ、冬になると森は雪におおわれしーんと静まり返ります。季節や年月の移り変わりの中で、生命をつなぐみずなら。森で長い時間を過ごしたような気持ちになる絵本です。


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