毎週火曜日は、季節にぴったりのおすすめ絵本をご紹介します。
4月23日は、バラの花と本を贈る「サン・ジョルディの日」だそうです。誰にどんな絵本を贈りたいか想像しながら、絵本の時間を楽しんでみませんか?
山のふもとの集落に暮らす子、人や車が行き交う大きな街の子、鮮やかな熱帯の花々に彩られた海辺に住む子…。それぞれの場所で、子ども達は朝を迎え、新しい一日をはじめます。日常のくり返しや、見慣れた風景のもつ力、普段の景色のかけがえのなさ。そんなことに気づかせてくれる一冊です。ロングセラー&名作ピックアップでも紹介しています。
海辺の村でカフェを営むアデルは、週に2回、八百屋のリュカが持ってきてくれる花で花束をつくって、店のテーブルに飾っています。愛らしく、きらきらと輝くアデルは、お客さん達にとって太陽そのものです。そんなアデルがただひとつ苦手なのが雨。雨の日は気持ちが沈んで、店に閉じこもってしまいます。そんなある日…。
春、夏、秋、冬という4つの季節が擬人化して登場するお話。はるはある時、あきに会ったことがないということに気づいて、あきに手紙を書くことを思いつきます。そこから始まる、はるとあきとの往復書簡を、季節感あふれる絵とともにつづります。
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