毎週火曜日は、季節にぴったりのおすすめ絵本をご紹介します。
2月23日は、富士山の日だそう。冬のキリッと冴えわたる空気の中見る富士山は格別! 日本一の山、富士山の絵本をご紹介します。
むかしむかしの大昔、「ふじさん」は、落語をしてみんなを笑わせたり相撲をしたりと、にぎやかな人気者でした。イエーイ! ある日、絵を描くからじっとしててと頼まれて…。「富士山はデカいからしゃべったらうるさいやろうね~」という何気ない家族の会話から生まれたという、雄大で大らかなユーモア絵本です。
作者の石川直樹さんは、10代の頃から世界を旅し、エベレストなど7大陸の最高峰すべてに登頂した登山家で写真家。その石川さんの「はじまりの山」である富士山の姿をとらえた力強い写真と、メッセージ性に満ちたことばによる絵本です。
「春一番の思いよ届け 青空はあなたに続く色の階段」。歌人の俵万智さんによる和歌・詞書きと、季節折々の姿を大胆にとらえた富士山の絵で、日本の四季を伝えます。立春などの二十四節気に合わせた24のうたと絵が美しく、贈り物にしたくなる絵本です。
無料会員登録後は、過去の「絵本子育て相談室」など、
様々な絵本情報が読み放題!
ぜひミーテにご登録ください♪