毎週火曜日は、季節にぴったりのおすすめ絵本をご紹介します。
甘くてジューシー、見た目の形も色もかわいらしい桃。ロングセラー『ももたろう』など、昔話「桃太郎」のお話はもちろんですが、それ以外にも桃の絵本はいろいろあるんですよ~。
桃がひとつで「もも」。桃がふたつで「もも もも」。桃がいっぱいだと、「ももももももも…」!? 小さい桃に、大きな桃、転がって、水に浮かんで、半分欠けたら? ほとんど「もも」ということばと、桃の絵ばかりで展開するユニークでユーモアたっぷりの絵本。大げさに読んでみたり、子どもと一緒に読んでみたり、いろいろな読み方を試してみて。
子どもの桃のこどももちゃん。今日はご機嫌ななめ。どうしたのかしら? お友だちの鳥が「どこいくの?」って聞いても「教えない」。犬や猫が遊びに誘っても「遊ばない」「あとで」。一体どうしたのかな? 母さん熊が母親ならではの勘でその理由を当ててくれて、ホッと一安心。最後はみんなで遊びますよ。
もーもたろさん ももたろさん おこしにつけた きびだんご ひとつわたしに くださいな♪ 昔話「桃太郎」のうたのメロディで、お話を最初から最後まで歌いながら楽しめる絵本です。「桃太郎」もちょっと変化球でご紹介♪
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