毎週火曜日は、季節にぴったりのおすすめ絵本をご紹介します。
今回のクリスマスは、「海外のクリスマス」をテーマに絵本をご紹介しますよ♪ 海外の子ども達はクリスマスをどんな風に過ごしているのか、絵本で覗き見してみましょう☆
北はフィンランドから南はアルゼンチンまで、世界中で祝われているクリスマス。でも、もともとクリスマスって何のお祭りなの? サンタクロースは誰? 真夏にクリスマスがあるオーストラリアや華やかなニューヨークなど世界各地のクリスマスを文と写真で紹介しながら疑問に答えていきます。少々文字が多めですが、角野栄子さんのやさしい導きで小さい子から楽しめますよ。
クリスマスの前の夜、外から聞こえてきたのは鈴の音。窓を開けたパパの目に飛び込んで来たのは、トナカイがひくソリに乗ったサンタクロースだったんだ…。文章は19世紀初頭に書かれた詩で、これが今に至る赤い服に白いひげのサンタクロースのイメージをつくったのだそう。絵も1950年代の米国で描かれたもので、クラシカルなクリスマスのイメージがたっぷり味わえますよ。
パリのつたのからまる古い屋敷に、12人の女の子達が暮らしていました。クリスマスの前の晩のこと、屋敷中がかぜで寝込んでしまいました。ただひとり、おちびで勇敢なマドレーヌだけが元気で、皆の世話を焼いていました。そんな時玄関を叩く音がして…。寒さも風邪もどこかへ吹っ飛んでしまうようなマドレーヌの元気なクリスマスの冒険譚。雪をかぶったパリの街が素敵です。
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