毎週火曜日は、季節にぴったりのおすすめ絵本をご紹介します。
暑ければ暑いほど、涼しくてありがたみが増すのが、川遊び♪ 浅瀬で小魚を追ったり、ちょっと深いところに飛び込んだり、魚釣りはもちろんただ足を冷やしているだけでもさわやか。楽しさ無限の川遊び、絵本ではこんな風に満喫してますよ。
ちいちゃんと、こねこのみいちゃんと、こいぬのころちゃんのみんなで、今日は川遊びです。小魚を見つけて、帽子ですくったり魚のおうちをつくったり、楽しいな。そこに急に雷が鳴りだして…。熱中してズボンのお尻がぬれるのに気づかないなど、子どもの愛らしい「あるある」がたっぷり。子どもはもちろん、親も思わず笑みがこぼれますよ。
日本の川を、源流や上流、中流、下流など12の段階に分け、そこに住む145種の生き物と共に、水や魚の視点で紹介したユニークな絵本です。まるで写真のように緻密で正確な絵で、川や生き物だけではなく周辺の様子までユーモアと愛情をもって余さず描いていて、いくら見ていても見飽きません。川遊びする前、した後に読むと、面白さ倍増ですよ。
まだ暗いうちに車に乗り込んで、家族でやってきたのはキャンプ場! はじめくんの初めてのキャンプです。友だち家族と一緒にテントをたてて、川で遊んで、バーベキューをして、夜は花火に満天の星空が待っています…。キャンプの楽しさがギュッとつまった一冊。川でテナガエビをとって、それを素揚げにして食べていて、大人もうらやましくなりますよ。
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