毎週火曜日は、季節にぴったりのおすすめ絵本をご紹介します。
数ある妖怪の中でも、怖さよりも親しみを感じさせる人気者と言えば、かっぱ。きゅうりが好物ということもよく知られています。絵本の中でも、個性豊かなかっぱが活躍していますよ。
日照り続きで食べ物がなくなり、おなかを空かせたかっぱのかっぺい。大きなきゅうりを運ぶおじいさんを見かけ、急いで後を追いますが…。さて、かっぺいはきゅうりを食べられるのでしょうか? みずみずしいきゅうりに、かっぱでなくとも思わずかじりつきたくなります。
主人公は、困っている人の味方“へのかっぱ”。「へのかっぱ~」と呼べば、「へいへ~い、へのかっぱ!」とやってきて、悪い奴をやっつけ、困った人を助けてくれます。ところが、強くて意地悪な“べのかっぱ”が現れて大暴れ! へのかっぱは立ち向かいますが…。かっぱがたくさん登場する活劇ユーモア絵本です。
頭の皿が割れてしまった、仲良しカッパのアカッパとミドッパ。とりあえずの代用品として、コーヒーカップと受け皿を頭の上に乗せますが…。行く先々で頭の上のものが入れ替わっていく、ユーモアたっぷりのナンセンス絵本。だじゃれも満載です。
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