イチ押し絵本情報

ユーモアたっぷり、野菜のしかけ絵本(ロングセラー&名作ピックアップ Vol.139)

2017年7月6日

毎週木曜日は、ママ世代にとっても懐かしい、世代を超えたロングセラー&名作絵本をご紹介します。

 ユーモアたっぷり、野菜のしかけ絵本

今回ご紹介する絵本は、tupera tupera(ツペラツペラ)さんの代表作『やさいさん』。初版は2010年ですが、姉妹作『くだものさん』と合わせてすでに発行部数57万部という人気絵本です。

「やさいさん やさいさん だあれ」のかけ声で右側のページを上に開くと、にんじんやじゃがいもなどの野菜が土の中から「すっぽーん」。ページをめくると、個性的な顔立ちの野菜が次々と登場します。

見開き

シンプルながらダイナミックなしかけで、「次の野菜はなーんだ?」とあてっこ遊びも楽しめます。くり返しのリズムも心地よく、ファーストブックにもうってつけ。出産祝いのプレゼントにも喜ばれることでしょう。


見開き

作者であるtupera tuperaの亀山さんはミーテのインタビューの中で、「野菜の顔は、かぶは女性だな、じゃがいもはおじさんだな…といった感じで、インスピレーションとノリでつくっていきました」とおっしゃっています。

またその一方で、野菜や葉っぱの色合い、形、質感などは、本物を意識して制作されたとか。ユーモアと真面目さの絶妙なさじ加減に、tupera tuperaさんならではのセンスが光ります。

<ミーテ会員さんのお声>
インパクトのあるイラストと、覚えやすいくり返しの文章で、私も娘もお気に入りの一冊です。娘に至っては、文字も読めないのにすっかり覚えてしまって、ひとりで声に出して読んでいることもあるくらいです。

この絵本を読むようになってから、野菜に興味をもつようになった娘。ごはんの支度を始めると台所にやってきて、背伸びして調理台を覗いては「じゃがいもさ~ん」「たまねぎさ~ん」なんて言ったり、近所の畑のそばを通る時に「あ、にんじんさんいっぱい!」なんて話したり。このまま野菜嫌いも克服してくれるといいんだけどなー(笑)(2歳3か月の女の子のママ)

『やさいさん』『くだものさん』にハマった方は、同じく片側ページが上に開くしかけを使った姉妹作『ぼうしとったら』もぜひチェックしてみてください。めくると帽子の中からいろんなものが現れますよ♪

▼tupera tuperaさんのインタビューはこちら
「絵本も子育てもゆるりと楽しもう!」
「赤ちゃん絵本を楽しもう! 『やさいさん』に込めた思い」


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