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0歳から親子で楽しめる「はじめてであうえほん」シリーズの最新刊『おやすみ~』が出版されました(本体800円+税、くもん出版)。『に~っこり』『おいし~い』に続く、石津ちひろさんの文、くわざわゆうこさんの絵による絵本です。
歯みがきを手伝ってくれる歯ブラシさん、うたの上手なピアノさん、いろんな形の積み木さん、お空で光るお星さま…赤ちゃんが一日の終わりに、身の回りにある大好きなもの一つひとつに「おやすみ~」とあいさつします。最後は大好きなママとパパに毛布をかけてもらって、「おやすみ~」。
寝る前の読み聞かせにぴったりの、幸せな気持ちになれる絵本です。
<作者・石津ちひろさんからのコメント>
今、私にとっては孫のような存在の子どもが、合わせて5人います。甥や姪の子ども達なのですが、なんと全員が男の子! みんなが一堂にそろうと、まるで運動会かお祭りのような騒ぎです。
そんな彼らも眠くなると、赤ん坊だった頃の愛らしさを取り戻すようです。みんな自分の大好きなものに対して、「おやすみなさい」の言葉をかけるのです。その様子が、まるでお辞儀をしているように見えるのは、彼らが無意識のうちに「ありがとう」の気持ちを伝えようとしているからなのでしょうか?
この絵本を読み終えた子ども達が、幸せな気持ちで眠りにつけますことを、心から祈りつつ…。
おやすみ前の定番絵本になりそうな一冊。ママやパパのやさしい声で読み聞かせして、心地よく眠りに誘ってあげてくださいね。
▼石津ちひろさんのインタビューはこちら
「絵本で楽しもう 親子のコミュニケ―ション」
▼くわざわゆうこさんのインタビューはこちら
「言葉では伝えにくい気持ちを、キャラクターを通して伝えたい」
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