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教えて! 絵本作家さん(61) 赤ちゃんとのコミュニケーションって難しい…(絵本子育て相談室 Vol.572)

2025年12月19日

絵本や読み聞かせにまつわる皆さんからのご質問に、ミーテ編集部の現役子育てママライターが週替わりでお答えします!
スージー(元・子供服メーカー勤務)
乗り物大好き、子鉄くんのママ。思い出の絵本は『がたごとがたごと』と『いろいろバス』。
アッコ(元・情報紙編集部勤務)
外遊び命、元気印の男の子のママ。ファーストブックは『くっついた』と『やさいさん』。

 教えて! 絵本作家さん(61) 赤ちゃんとのコミュニケーションって難しい…

ミーテ会員の皆さんからの相談が多いテーマについて、絵本作家さんのインタビューから抜粋してお答えします。今回のテーマは、「赤ちゃんとのコミュニケーションって難しい…」。赤ちゃん絵本『とりがいるよ』のシリーズや最近復刊した『はっぱみかん』などの作を手がけられている絵本作家・風木一人さんのインタビューをのぞいてみましょう。

 大人も一緒に遊べる赤ちゃん絵本

泣いてばかりの新生児時期を無事乗り越えた新米ママ・パパ。そこでふと気づくのが、「赤ちゃんとのコミュニケーション、どうとったらいいの?」という問題です。ミルク&オムツ以外の時間ができたし、赤ちゃんを楽しませてあげたいけれど、赤ちゃんが話しだすのはまだまだ先だし、保育士さんのような技やベテランママのような経験もないし…。

さてどうしよう、という際に思い出してほしいのが赤ちゃん絵本です。その理由は、絵本作家の風木一人さんがインタビュー内で教えてくださった「いい赤ちゃん絵本には、大人にも赤ちゃんにもうれしいものが込められています。だから一緒に遊べる」という言葉に尽きます。書いてある文字を読み、ページをめくるだけで、新米ママ・パパも赤ちゃんと楽しい時間が過ごせるというわけです。

いい赤ちゃん絵本とは何か?については、一概に言うのは難しいので、インタビュー記事赤ちゃん絵本を楽しもう!で紹介した絵本や、ファーストブックを見つけようHOW TO☆絵本の選び方!などを参考に、わが家の一冊を見つけてみてくださいね。

もちろん読み聞かせをするということそのものにも意味があります。風木さんは、読み聞かせについて「読んであげる大人の体を通って、ことばがあたたまって出てくる、と僕は感じます。ママやパパが絵本からことばを受け取り、あたためてから赤ちゃんに渡してあげるんです」と、すてきな表現をされています。読み聞かせすることで、赤ちゃんにもママ・パパの気持ちが伝わり、それがコミュニケーションの第一歩になると言えるのではないでしょうか。

このシリーズは、絵本の読み聞かせが自然と語りかけにもなるよう文が工夫されているそう。『とりがいるよ』の「よ」は、読み手が赤ちゃんに伝える際につけ加える言葉、『たまごがあるよ』の文「(たまごを)たたいてみて」「なでてみて」などは、読み手が赤ちゃんにかける言葉にもなっています。いずれも赤ちゃんとコミュニケーションをとりたい方におすすめですよ。

▼風木一人さんのインタビューはこちら
「大好き!と思えるものを絵本の題材に」
赤ちゃん絵本を楽しもう! 『とりがいるよ』に込めた思い

(回答:ミーテ編集部・アッコ)


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