絵本や読み聞かせにまつわる皆さんからのご質問に、ミーテ編集部の現役子育てママライターが週替わりでお答えします!
☆スージー(元・子供服メーカー勤務)
乗り物大好き、子鉄くんのママ。思い出の絵本は『がたごとがたごと』と『いろいろバス』。
☆アッコ(元・情報紙編集部勤務)
外遊び命、元気印の男の子のママ。ファーストブックは『くっついた』と『やさいさん』。
<今回のご相談>
もうすぐ3歳の女の子のママです。2歳半を過ぎてからどんどん言葉が増えて、かなり話せるようになってきたのですが、緊張してしまうのか、外ではなかなか「こんにちは」のあいさつができません。どうしたらあいさつができるようになるでしょうか。
「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」「さようなら」「おやすみ」…時間や相手との関係性で、あいさつの言葉も少しずつ違ってきますが、一日を楽しく過ごすためにも、まずは「おはよう」を気持ちよく言えるといいですよね。
くすのきしげのりさんとたしろちさとさんの絵本『どんないちにち』は、たくさんの「おはよう」と「にっこり」が交わされる、すがすがしい朝の風景を描いた絵本です。こんなふうに町中の人と朝のあいさつができたら、その日一日、元気に過ごせそうですね。
なかやみわさんの『そらまめくん こんにちは』は、そらまめくんがお散歩する中で、いろいろな仲間と出会うお話。「こんにちは」とあいさつしあう姿が生き生きと描かれていて、マネしたくなるのではないでしょうか。
きむらゆういちさんのロングセラー『ごあいさつあそび』は、ごあいさつにあわせて、めくるとペコリとおじぎする楽しいしかけ絵本。2、3歳の子が「こんにちは」だけでなく、ペコリとおじぎまでしてくれたら、あまりの愛らしさにキュンキュンしちゃいそうですね!
『ごあいさつの おやくそくだもの』は、「くだものおやくそく絵本」シリーズの第5弾。くだものの仲間たちがあいさつしあうのですが、はずかしがりやのももちゃんは、あいさつできるでしょうか?
ももちゃんががんばって「おはよう!」とあいさつして、仲間たちとニコニコ笑顔になる様子を見ていたら、自分もあいさつしてみようかな、という気になるかもしれません。あいさつしあう楽しさや喜びを、ぜひ絵本で感じてみてくださいね。
(回答:ミーテ編集部・スージー)
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