イチ押し絵本情報

赤ちゃんが生まれて、ママになった(ロングセラー&名作ピックアップ Vol.16)

2015年2月12日

毎週木曜日は、ママ世代にとっても懐かしい、世代を超えたロングセラー&名作絵本をご紹介します。

 赤ちゃんが生まれて、ママになった

今回ご紹介する絵本は、長野ヒデ子さんのロングセラー『おかあさんがおかあさんになった日』。1993年の発売以来、世のママたちに支持され続けてきた絵本です。

初めての赤ちゃんが生まれる日。期待と不安の中、お父さんやお医者さんに見守られながら出産して、お母さんはお母さんになりました。病院での1日をあたたかく描いた絵本です。

初めてこのタイトルを聞いた時、「赤ちゃんが生まれることで私は『ママ』になったのか」と逆転の発想に驚いた方も少なくないのでは? 当時、ママの立場に立って子どもの誕生を描いた絵本は少なかったそう。揺れるママの気持ちに寄り添ったからこそ、ロングセラーたりえたのでしょう。

おかあさんがおかあさんになった日

作者の長野ヒデ子さんは、「すべては「生まれる」ことから始まります。赤ちゃんが生まれることで、お母さんも生まれる、お父さんも生まれる。おばあちゃんやおじいちゃんも生まれる。たくさんの喜びが生まれる。命が生まれる喜びを知ることが、自分自身を大事に生きることにつながる。だからすごく感動するんでしょうね」とおっしゃっています。

今月末には、続編となる『おばあちゃんがおばあちゃんになった日』が出版されます。お姉ちゃんとなる上の子と、おばあちゃんの交流を描いた、おばあちゃん応援絵本だそう。『おとうさんがおとうさんになった日』とともに、家族で読みたくなりますね。

<ミーテ会員さんのお声>
○○ちゃんがの生まれた日がお母さんがお母さんになった日だよ、と話しながら読みました。すごい真剣に聞いてくれてびっくりしました。赤ちゃんが生まれるシーンで、絵本のお母さんと私を指差して「おかあさん」。絵本の赤ちゃんと私のおなかを指差して「あかちゃん」と言ってくれて、感動♪(2歳1か月の女の子のママ)

子どもが生まれた時、また自分が生まれた時を思い、思わず涙を誘われる感動作ですね。

▼長野ヒデ子さんのインタビューはこちら
「絵本はシンプルだけど、大事なものがつまってる」


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