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スペシャルインタビュー

渡辺満里奈さんに聞きました！第2話＜全4話＞

今回は、テレビ・CM・雑誌などでご活躍のタレント・渡辺満里奈さんにご登場いただきます。こだわりのあるライフスタイルやファッション、子育てと、自然体で取り組む姿が印象的な渡辺さん。子ども時代の絵本にまつわる思い出や、子育てで大事にしていること、渡辺さん流の読み聞かせの楽しみ方などをお話しいただきました。4週連続でお届けします。

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渡辺満里奈さんプロフィール

渡辺満里奈さん

渡辺満里奈（わたなべまりな）

1970年、東京都出身。タレント。1986年、おニャン子クラブ会員としてデビュー。テレビ、CM出演などで活躍するほか、台湾やピラティスに関する書籍・DVDなども出版。8月23日には、SMAキッズプロジェクト「ファミリーフェスタ2015」に、絵本の読み聞かせで出演。2005年に、お笑いトリオ・ネプチューンの名倉潤さんと結婚。一男一女の母親。
http://www.marina-watanabe.com/

長男を妊娠中に書いた絵本『ありがとうターブゥ』

▲忘れん坊なこぶたの男の子ターブゥ。お母さんにおつかいと言づてを頼まれましたが…。『ありがとうターブゥ』（作：わたなべまりな、絵：おおつかけいり、ソニー・マガジンズ）

絵本「ターブゥ」シリーズは、おかげさまで3冊出させていただいています。長男を妊娠した時に、「絵本を書いてみないか」と言われたのがきっかけです。「子どもにどんな言葉を覚えてほしいかな」と考えた時に、まず浮かんだのが「ありがとう」という言葉で、その言葉を覚えていく姿を話にしました。

今でも、やはり子どもを育てる上で、「感謝」というのは、一番大切にしているかな。子どもに対して、健康で大きくなってくれてありがとうという気持ちもありますし、子ども達にもそういう気持ちを忘れないでいてほしいとも思っています。

最近、映画「あなたをずっとあいしてる」で恐竜の母親の声を担当しました。他にも絵本のDVDでは、レオ・レオニさんの名作集や『はらぺこあおむし』のナレーションなどをやらせていただいています。こういったお仕事の際には、私の声を聞いている向こう側の人のことをすごく考えますね。特に子ども関係のお仕事ですと、自分の子どもの顔が自然と浮かびます。その分思い入れは強くなります。あのきらきらした目とか素直な反応を想像するだけで、こっちも幸せになるんですよね。

読み聞かせは、心にすごくいい！

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ミーテでは、スペシャルインタビューの他にも、子育てに絵本を取り入れている先輩ママ・パパのお声もたくさんご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

渡辺満里奈さんのインタビューはまだまだ続きます。

▲8月23日(日)、SMAキッズプロジェクト「ファミリーフェスタ2015」で、絵本の読み聞かせを予定。『ありがとうターブゥ』のDVDも上映（今回は音楽とのコラボレーションはありません）。

読み聞かせのイベントでは、いつも『ありがとうターブゥ』を読んでいます。演奏と一緒に読み聞かせをすることが多いのですが、お客さんは、楽しい時はニコニコしながら、体を動かしたくなる音楽の時はお膝の上で動きながら聞いてくれているので、楽しんでいただけているのかなと思いますね。

ふたりに読む時も、大勢に読む時も、私の気持ちは同じです。読み聞かせをして良かったと思うのは、やっぱり笑顔が見られた時ですよね。子どもは素直なので、反応がダイレクトに伝わってきます。「こんな時、何て言うんだっけ？」って聞いた時に「ありがとうだよ！」という風に言われるとすごくうれしいです。

子どもって、どんなことでも真剣に集中して聞いて、いろんなことを吸収していますよね。絵本を読んでいて「これはどういう気持ちだったのかな？」などと聞くと、自分の考えを、自分の言葉だけではなく、本で新しく覚えた言葉を使って話してくれることがあります。読み聞かせによって、言葉の数がものすごい増えると思うんですね。親と子の会話も増えるし、多様な心の動きに触れられたりするので、心にすごくいいんじゃないかなと感じます。

渡辺満里奈さんのインタビューはまだまだ続きます。