イチ押し絵本情報

いろいろなクリスマスツリーを見てみたい!(絵本子育て相談室 Vol.416)

2022年12月2日

絵本や読み聞かせにまつわる皆さんからのご質問に、ミーテ編集部の現役子育てママライターが週替わりでお答えします!
スージー(元・子供服メーカー勤務)
乗り物大好き、子鉄くんのママ。思い出の絵本は『がたごとがたごと』と『いろいろバス』。
アッコ(元・情報紙編集部勤務)
外遊び命、元気印の男の子のママ。ファーストブックは『くっついた』と『やさいさん』。

 いろいろなクリスマスツリーを見てみたい!

<今回のご相談>
3歳5か月の女の子のママです。先日、娘と一緒にクリスマスツリーを出しました。娘はそれ以来、毎日オーナメントの位置を変えたり、飾った人形でごっこ遊びをしたりしています。そんな娘がワクワクするような、いろいろなクリスマスツリーの絵本を教えてください。

 大きさも飾りもさまざまなツリーの絵本

ツリーって見るだけでもいいものですが、自分で飾るとより愛着がわきますよね。さっそく娘さんのごっこ遊びがもっと膨らみそうな、魅力的なツリーの絵本をいろいろご紹介しましょう!

まずは表紙のインパクトがピカイチの、『おおきいツリー ちいさいツリー』。ツリーが大きすぎて、天井につかえてさきっちょが曲がってしまった…というところから始まるお話。大きいツリーも小さいツリーもみんなに幸せを運んでくれる、この時期にぴったりの絵本です。

『クリスマスツリーをかざろう』なら、外国のクリスマスのようにツリーを選ぶところから楽しめます。ツリーそのものに興味をもったら『クリスマスツリーの12か月』。モミの木が過ごす春夏秋冬と周りの植物や動物を描いた科学的な絵本で、大人も知らないことがたくさんあって驚きますよ。

『ちいさなもみのき』はクラシックな雰囲気な一冊。クリスマス本来の姿や聖夜の静けさが伝わる、心あたたまるお話です。このお話を読んだら、よりツリーに愛着がわきそう。

『わたしのすてきなクリスマスツリー』では、数え歌の要領で、クリスマスツリーにたくさんの動物たちを並べていきます。ボブキャットやアメリカコガラなど日本ではあまりなじみのない動物なのも、異国情緒が味わえていいですよ。

数あるツリー絵本の中でも、ごっこ遊びが一番盛り上がりそうなのがこちら。いろいろな動物たちが、それぞれ好きなもので飾るツリーが次々と登場します。私はくいしんぼうのためのお菓子のツリーがお気に入り。読むだけではなく自分の好きなツリーを考えたら、もっとクリスマスが楽しみになりそうですね!

(回答:ミーテ編集部・アッコ)


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