イチ押し絵本情報

身近な水辺の生き物が勢ぞろい(新刊絵本のご紹介 Vol.384)

2022年4月25日

今回は、注目&話題の新刊情報をご紹介していきます!

 身近な水辺の生き物が勢ぞろい

鎌田歩さんの絵本『いるいる! みずべのいきもの』が出版されました。

オタマジャクシ、メダカ、カメ、ザリガニ、カエル、ヤドカリ、カニ…田んぼや、池、川辺や磯で見られる、身近な生き物がたくさん登場。しかけをめくると、水辺の生き物達が動き出す!

『うごかせ! のりもの』『すごいぞ!! きょうりゅう』『みつけた! こんちゅう』に続く、めくって動かすしかけ絵本です。

<作者・鎌田歩さんからのコメント>
水辺にはたくさんの思い出があります。田んぼでタニシやオタマジャクシをとったり、池にザリガニとりに出かけたり、河原の石をひっくり返してゲンゴロウを探したり。今回の本はそんな記憶を頼りに、一つひとつアイデアを考えていきました。どんな場所で、どんな場面なのか、想像しながらつくるのは、難しいけれどとても楽しい作業でした。

本を閉じた時、小さな生き物達の後ろに広がる、大きな世界を感じてもらえたらいいなと思います。

絵本を読んだ後は、近くの川や池に出かけてみたくなるはず。小さな子どもの生き物への興味を広げる一冊です。


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