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新井洋行さんの絵本『かいじゅうたちは こうやってピンチをのりきった』が出版されました。
高いところが苦手だったり、注射が大嫌いだったり、暗いところがこわくてしかたなかったりするかいじゅう達が登場。
「むねは ドキドキ。あしは ガクガク。もう にげだしたい!」
そんな時、どうしたらいいの…?
かいじゅう達の前に突如現れたゾワゾワキングが、「ドキドキざわざわ」を味方につける、とっておきの方法を教えてくれます。巻末には精神科専門医・森野百合子さんからのアドバイスも。
<作者・新井洋行さんからのコメント>
不安な時や緊張する時ってぞわぞわしませんか? 僕は人前が苦手なので、講演会なんて引き受けた日には、何か月も前からぞわぞわしっぱなし。終わった後もぐったりします。そのぞわぞわと上手く付き合えないだろうか? そんなことがこの本には描かれてます。
ひとつ解決したらまた次がやってきて、人生って不安やこわいことを見つけにいっているみたいだな、と思うことがあります。不安やこわいことが尽きないものであれば、それらと上手く付き合っていくのがよいのでは? そう思ってこの絵本を描きました。かいじゅうたちのピンチ、見てやってください。
この絵本を読みながら、何に不安や恐怖を感じるかについて、親子で話してみてはどうでしょうか。新井洋行さんの描くユニークなかいじゅう達にも要注目ですよ!
▼新井洋行さんのインタビューはこちら
「絵本は子どもと一緒に何度も遊べるおもちゃ」
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