イチ押し絵本情報

すいかの種を食べちゃったら、一体どうなる!?(新刊絵本のご紹介 Vol.343)

2021年7月5日

毎週月曜日は、注目&話題の新刊情報をご紹介していきます!

 すいかの種を食べちゃったら、一体どうなる!?

グレッグ・ピゾーリさんの絵本『すいかのたね』が出版されました(本体1100円+税、こぐま社)。訳はみやさかひろみさん。2014年にアメリカのセオドア・スース・ガイゼル(ドクター・スース)賞を受賞したアメリカの人気作品です。

見開き

朝昼晩に、デザートにもすいか! すいかが大・大・大好きなワニですが、うっかり種を飲み込んじゃった…。もしかしておなかで芽が出ちゃったら? 育っちゃったら? 一体どうなっちゃうの!?

ワニの止まらない想像と困り顔に、大笑い必至のユーモア絵本です。

<訳者・みやさかひろみさんからのコメント>
アメリカの絵本作家グレッグ・ピゾーリによるこの作品は、英語圏のみならず、中国や韓国でも出版されています。すいかの種を飲んで不安になるというのは、世界共通の「あるある」なんですね。

お話だけでなく絵にもご注目。使われているインクは、赤、緑、黒、つまり「すいかの3色」のみ。少しだけある茶色も、赤と緑を重ねてつくられています。どうぞ作品全体で「すいか」を楽しんでください!

赤も緑もすいからしい特色を使っていて、オシャレ&おいしそう! この時期にぴったりの笑顔になれる一冊です。


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