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浦中こういちさんの絵本『くだものいっぱい』が出版されました(本体1000円+税、クレヨンハウス)。
いちごがいっぱい、バナナがいっぱい、ぶどうがいっぱい!! 所せましとちりばめられた、さまざまな品種・種類のくだもの。その陰には、あ、おさるさん! おさるさんと一緒に、いっぱいのくだものを楽しみましょう。
作者の浦中さんは、元保育士で、2歳と4歳の男の子のパパでもあります。子ども達の反応を身近に感じながらつくられた今作。くり返し開きたくなるボードブックです。
<作者・浦中こういちさんからのコメント>
同じバナナでも、一本一本違う。でも、ちゃんとバナナ。子ども達はその違いをじっくり見る。違いに気づいて味わってもらえたらうれしい。僕自身、描きながらいろいろな発見がありました。そして、子ども達は“いっぱい”が好きですよね。息子が「いっぱいやなあ」と呟くことばが好きです。あ、「いっぱいちょうだい!」って欲張りな息子も好きです。そんないっぱいが好きなおさるさんもいます。是非、手にとって見てみてください。
リアルに描かれた果物の数々。たとえばいちごなら、とちおとめ、あまおう、パールホワイトなど、品種の違いまで描かれているのだそう。スーパーで珍しい品種を見かけたら、「この白いいちご、絵本で見たやつだ!」などと会話が盛り上がることうけあいですよ~。
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