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新井洋行さんの新作が出版されました。『どん どこ どん!』『ぱっぱ らっぱ ぷー!』の2冊です(本体800円+税、ポプラ社)。
どんどこどん、どんどこどん! たいこくんの楽しげな様子に誘われて、身のまわりにあるものたちが、それぞれ個性的な音を披露する『どん どこ どん!』。
らっぱくんと動物たちが、鳴き声を出し合う『ぱっぱ らっぱ ぷー!』。それぞれ違う特徴を持っているけれど、みんなすてきな鳴き声です。
「3歳くらいまでの子どもにとっての絵本は、“いろんな体験ができる面白いおもちゃ”だと考えて与えてあげればいいんじゃないかと思う」と、かつてのインタビューで語っていらした新井洋行さんならではの、おもちゃ感覚で楽しめる赤ちゃんのためのリズム絵本です。
<作者・新井洋行さんからのイチ押しコメント>
街で楽しげな音楽が流れていたり、テレビやラジオから聞こえてきたりすると、小さい子どもたちはおしりをフリフリ踊りだします。「読み手のリズミカルな声に乗って、踊りだしたくなっちゃうような絵本をつくりたい」と思って描いたのが、この2冊です。
『どん どこ どん!』を読んだ後は、危なくない範囲で実際に音を出して遊んでいただくのも楽しいかと思います。『ぱっぱ らっぱ ぷー!』を読む時は、「こっけこっこ!」や「がおー!」などの動物の鳴きマネを、お子さんと一緒にノリノリで楽しんでいただきたいです。
この2冊の絵本で、小さい子どもたちがおしりをフリフリ踊ってくれることを願っています。
赤ちゃんたちはこういう絵本で、音楽の楽しさを感覚的に知っていくのでしょうね。読み手のママやパパも、ぜひノリノリで読んでみてください♪
▼新井洋行さんのインタビューはこちら
「絵本は子どもと一緒に何度も遊べるおもちゃ」
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