毎週火曜日は、季節にぴったりのおすすめ絵本をご紹介します。
5月25日は「アフリカの日」。これぞアフリカというカラフルな絵本やアフリカの人々の暮らしをのぞかせてもらったような絵本まで、たっぷりアフリカの風を感じてください♪
大地の真ん中に、たわわに実のなる大きな木がありました。日照り続きでおなかがぺこぺこの動物達は、かしこいカメに、どうやったら実が食べられるか、聞きにいきました。「びっくりするほど素晴らしいもの」を意味する長いことばを唱えると実を落とすというのですが…。タンザニアのユーモラスな昔話の絵本。ティンガティンガアート風のポップでカラフルな絵も魅力。
アフリカ・ケニア北西にあるエンザロ村では「ジコ(かまど)」がどこの家にもあり、「パティパティ(ぞうり)」は子ども達に大人気。ふたつとも日本の伝統的な道具ですが、なぜ日本から遠く離れたアフリカの村で流行しているのでしょうか? そこには、ひとりの日本人女性が深く関わっていました。実話に基づいた物語。
乾いた風に乗り、どこからかタイコの音が聞こえてくる…。「グン ゴド パ グン ゴド パ」。大地の恵みに、命の連なりにありがとう。生きる喜びに満ちた、力強い音楽が聞こえてくるようです。ジャンベという楽器を通してアフリカの音楽を伝える、リズミカルでパワフルな絵本。日本絵本賞受賞作品。
無料会員登録後は、過去の「絵本子育て相談室」など、
様々な絵本情報が読み放題!
ぜひミーテにご登録ください♪