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飯野和好さんの人気シリーズ「ねぎぼうずのあさたろう」の新作が出版されました。タイトルは『ねぎぼうずのあさたろう その10 ゆきはこんこんわたりどり』です(本体1200円+税、福音館書店)。
舞台は雪の東海道、山科から京都手前。旅を続けるあさたろう達の前に、座禅を組むこしあん和尚が現れ、禅問答をしかけます。
前作『ねぎぼうずのあさたろう その9 あめのつちやまきゅうべえのおもい!』で、きゅうりのきゅうべえを自らのねぎ汁でやっつけた後、「己とはなんぞや」と悩み始めたあさたろう。こしあん和尚のことばに触発されて下した決断とは…?
東海道編の最終話となる、あさたろうファン必見の一冊です。
<作者・飯野和好さんからのコメント>
ねぎぼうずのあさたろうの旅立ちから、ずっと応援して下さった読者の皆様、そして旅の途中から可愛がって下さった皆様、本当にありがとうございました。あさたろうの旅、東海道編もこの10話目でひとまず完結でございます。さて、これから中山道をふるさとに向かって参りますあさたろう。どんな旅が待っていますやら?
浪曲風の語り口で始まる、痛快時代活劇絵本。未読の方はぜひシリーズ1作目『ねぎぼうずのあさたろう』から読んでみてくださいね!
▼シリーズ1作目の紹介記事はこちら
ねぎじる、ぴゅるるっ! 痛快時代活劇絵本(ロングセラー&名作ピックアップ Vol.107)
▼飯野和好さんのインタビューはこちら
「絵本はまるで短編映画のようなもの」
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