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お寿司にはいろいろな種類があります。大とろ、中とろ、かんぱち、ぶり、あじ、穴子…どれもとってもおいしそうですが、さて、お寿司になる前は、どんなお魚だったのかな?
ずらりと並んだお寿司のページをめくると、海の中にいた時の魚の姿が現れます。子どもも大好きなお寿司と、お寿司になる魚の図鑑です。
<作者・大森裕子さんからのコメント>
『おすしのずかん』は、あまりにも寿司ネタの名前が覚えられない自分のためにつくりました。お寿司の名前を聞いても想像ができない…ましてや、どんなお魚なのかなど知る由もない…そんな自分自身のために。
絵本をつくるために、いろいろなお寿司屋さんに食べに行き、取材しました。私のふたりの子ども達は、制作期間中、何度も晩ごはんがお寿司だったので、とてもうれしそうでした。「母さん、次は『にくのずかん』にしなよ」と子ども達は言います。毎日のように焼肉は、ちょっとつらいなぁ…。
確かな観察眼と巧みなデッサン力から生まれた、おいしそうなお寿司の数々とリアルな魚達に、思わず釘付けになること間違いなし! お寿司屋さんに行くのがますます楽しみになる一冊です。
▼大森裕子さんのインタビューはこちら
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