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竹下文子さんと鈴木まもるさんによる絵本『すすめ! ゆきのきゅうじょたい』が出版されました(本体1200円+税、金の星社)。『すすめ! きゅうじょたい』の続編です。
大雪が降って、木が倒れたり、トラックが立ち往生したり、動物も困ったことに。でも、大丈夫。6人の小さな救助隊が、すぐさま出動。ショベルカーや高所作業車、ダンプカー、ホイールローダー、クレーン車、ヘリコプターの活躍も、頼もしいね!
子ども達が大好きな働く車が、子どもと一緒に大活躍します。働く車をそれぞれの特徴に合わせて使い、大きな事を力を合わせて解決する様に、子ども達は雪の中を一緒に働いているようにワクワクすることでしょう。子どもと車だけで救助する、というのも人気の秘密です。
<竹下文子さんからのコメント>
前作『すすめ!きゅうじょたい』の制作中から、次はこれを!と決めていました。
今回は冬。雪の中で活躍する救助隊です。私は暖地に生まれ育ったので、雪の経験は少ないのですが、近年たびたび報じられる北国の記録的な大雪、過疎化の進む地域で除雪もままならない様子を見聞きすると、なんとかできないかという思いがつのります。重機やヘリコプターを乗りこなし、困っている人や動物を助ける、小さな救助隊。「来てくれたらいいなあ」と「やってみたいなあ」が半分ずつ。
子ども達の元気が、みんなの心をあたためてくれますように。
竹下さん、鈴木さんご夫妻の『せんろはつづく』が好きなら、きっと気に入る新刊です。
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