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得田之久さんとやましたこうへいさんによる絵本『ばななせんせいとおえかき』が出版されました(本体1100円+税、童心社)。ばななせんせいシリーズの最新作です。
つちのこえんのほしぐみでは、おえかきの時間が始まりました。絵の具でぐるぐる、ぺたぺた…。あれ? いつの間にか紙からはみ出して、床や壁に、子ども達の体にも!?
子ども達をいつもドーンと受け止めてくれるばななせんせい。普通の親ならつい「ダメでしょ」と怒ってしまうところですが、先生がすることは違います。今回は、子ども達がびっくりしてやがて大喜びの解決をしてくれます。大らかなばななせんせいの、弾けっぷりも楽しめますよ。
<担当編集者さんからのコメント>
本作の取材で、やましたこうへいさんと保育園の「おえかき」にお邪魔してきました。初めはイスに座っていた子ども達ですが、時間が経つにつれ、画用紙を床に移して大はしゃぎ。全身を使って楽しんでいました。そんな子ども達の姿や絵は、本作中にも登場します。
得田之久さんの「子どものありのままを、大らかに受け止める大人の存在が大事」という思いから生まれた本シリーズ。ラストシーンには、その思いが込められています。
先生の元、生き生きと遊ぶ子ども達。その姿は、実際の子ども達と触れ合った経験から生まれていたんですね!
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