イチ押し絵本情報

友情について教えてくれるような絵本(絵本子育て相談室 Vol.578)

2026年2月6日

絵本や読み聞かせにまつわる皆さんからのご質問に、ミーテ編集部の現役子育てママライターが週替わりでお答えします!
スージー(元・子供服メーカー勤務)
乗り物大好き、子鉄くんのママ。思い出の絵本は『がたごとがたごと』と『いろいろバス』。
アッコ(元・情報紙編集部勤務)
外遊び命、元気印の男の子のママ。ファーストブックは『くっついた』と『やさいさん』。

 友情について教えてくれるような絵本

<今回のご相談>
3歳11か月の女の子のママです。今度のバレンタインに、娘は幼稚園のお友だちと「友チョコ」交換をする約束をしてきました。園ではいつも一緒に過ごす一番の仲良しなんだそう。せっかく芽生えた小さな友情を、大切にできる子に育ってくれるといいなと思っています。友情について教えてくれるような絵本を紹介してください。

 子どもたちの素直で等身大の友情

毎日一緒に過ごして、イベントを共に楽しんで、少しずつ友情を育んでいる様子がほほえましいですね。経験があれば、友情を描いた絵本もぐっと身に引きつけて読めるはず。おすすめの絵本をご紹介しますので、ぜひ読んでみてくださいね。

娘さんとお友だちは、どんなふうに仲良しになったんでしょうね?『コッコさんのともだち』は、引っ込み思案の女の子が友だちをつくるまでを描いた絵本です。「友情」という繊細な感覚を、丁寧に丁寧に表現した名作です。

仲良しだってけんかもします。そんなときには、『きみなんかだいきらいさ』。仲良しだったふたりがささいなことでけんかをして、「大嫌い!」と言い合って、それがちょっとしたきっかけで「ごめん」と言わずに仲直り。そんな等身大の子どもの友情が描かれています。

絵本の中ならユニークなお友だちもつくれます。『たかこ』は、とある学校に転校してきた十二単を身につけ、床に届くような長い髪の女の子。言葉遣いもみんなとは違います。それがある事件をきっかけに仲良しに。友情っていろいろな形がありますね。

『のはらのおへや』は、新しい家に引っ越してきたばかりのさっこちゃんが、お隣に住む女の子と出会い、お友だちになるまでの様子が、みずみずしく描かれています。

ふたりの家の間にある野原と野の花々、隠された「のはらのおへや」。お互いへの期待と不安、そして気のあう友だちと出会った喜び。小さなふたりの友情がきらきら輝くすてきな一冊です。娘さんとお友だち、ふたりだけの思い出も同じように輝いていることでしょう♪

(回答:ミーテ編集部・アッコ)


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