絵本や読み聞かせにまつわる皆さんからのご質問に、ミーテ編集部の現役子育てママライターが週替わりでお答えします!
☆スージー(元・子供服メーカー勤務)
乗り物大好き、子鉄くんのママ。思い出の絵本は『がたごとがたごと』と『いろいろバス』。
☆アッコ(元・情報紙編集部勤務)
外遊び命、元気印の男の子のママ。ファーストブックは『くっついた』と『やさいさん』。
<今回のご相談>
0歳7か月の女の子のママです。毎日絵本の読み聞かせをしていますが、ストーリーのない赤ちゃん絵本が中心で、読み手の私としてはちょっと退屈です。赤ちゃん絵本を楽しく読むコツなどあれば教えてください。
毎日の読み聞かせ、お疲れ様です!赤ちゃんが絵本に対して笑ったり指を差したりといった積極的な反応を見せるようになると、読み聞かせが俄然楽しくなってきます。月齢的にそろそろそんな段階に近づいてきていると思うので、より大きな反応をする日を楽しみにしつつ、今できる範囲で楽しんでいきましょう。
おすすめは、声の大きさや高さ、読むスピードを変えてみること。赤ちゃんにも人気のロングセラー『もこもこもこ』は擬音語と抽象画からなる絵本ですが、読み方を変えるだけで印象ががらっと変わります。例えば高い声で軽やかに読む「もこもこもこ」と、低い声でゆったりと読む「もこもこもこ」。想像するだけでも違いがわかりますよね。
赤ちゃんは音の高低によく反応すると聞きますから、同じページの中で高音と低音をランダムに使い分けて読むのも面白いかもしれません。普通に読むよりも、読み手も赤ちゃんも楽しめるのではないでしょうか。
おすすめの一冊は、「も」だけで進む絵本『ももも』。読み方次第でまったく違う雰囲気になると思うので、やさしい『ももも』やノリノリの『ももも』など、その日の気分で変化をつけて楽しんでみてください♪
(回答:ミーテ編集部・スージー)
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