毎週火曜日は、季節にぴったりのおすすめ絵本をご紹介します。
ようやく桜のつぼみが大きくなってきました。絵本で一足早くお花見はいかがですか? 春爛漫の絵本をご紹介します。
昔々あるところに、と始まる昔ばなしの「はなさかじいさん」。灰を枯れ木にまくと満開の花が咲くシーンは圧巻の美しさ! 松谷さんと瀬川さんのこの絵本は、そこまでの経緯も丁寧に描かれた名作です。この作品以外にも「はなさかじいさん」の絵本はたくさんあるので、読み比べると面白いかもしれませんね。
春になると山ざくらが山を彩ります。そんな「さくら山」をつくったのは、うれしいことがあるたびに、山に桜を植えてきたじいじでした。ちびすけは、そんなじいじと一緒に山へ行くのが大好き。ところがある日、じいじが病気になって…。祖父と孫の交流があたたかく描かれていて、思わず涙が流れる感動作です。
うさぎのピッキーとポッキーは、もぐらのふうちゃんと一緒にお花見です。道すがら菜の花、レンゲ、タンポポ、桜が登場し、春らしい散歩が楽しめる絵本です。巻頭の地図でお話で通った道を確認できるのもこのシリーズの魅力。
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