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イチ押し絵本情報

おばけが握る「おばけずし」、一体どんな味？(新刊絵本のご紹介 Vol.527)

2025年2月10日

今回は、注目＆話題の新刊情報をご紹介していきます！

おばけが握る「おばけずし」、一体どんな味？

おばけずし: 作：苅田澄子; 絵：柴田ケイコ; (金の星社)

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苅田澄子さんの文、柴田ケイコさんの絵による絵本『おばけずし』が出版されました。

はっちゃんのお寿司屋さんはいつもひま。「おばけでもいいから来てくれないかなあ」とつぶやくと、本当におばけがやって来ちゃった！お寿司を握ってあげたら、大喜び。お礼におばけの魚を釣ってきたけれど…。

おばけの魚でつくったおばけのお寿司は、カラフルでびっくりな見た目、そして…飛ぶ！？
一体どんな味なのか、そしてはっちゃんのお寿司屋さんはどうなっちゃうのでしょうか？

＜作者(文)・苅田澄子さんからのコメント＞
初めて回転寿司店に行った時、なんだか不思議な感じがしました。いろいろなお寿司がぐるぐる回っていて、目の前に次々と現れて…。もしかしたら店の奥で、手が沢山あるおばけが、慣れた手つきでひょいひょいきゅっきゅとお寿司を握っているのかも？マグロに見えるこの魚も、おばけが釣ったおばけの国の魚だったりして？…そんな妄想から、こんな話ができました。へんてこで美味しいおばけずし、ぜひご賞味くださいね。

見返しには、「ひゅーどろろ」などちょっぴり怖くてユーモラスなネーミングの「おばけずし」がずらり。「どれが食べてみたい？」と選びっこしたら、読み聞かせが盛り上がること間違いなしですよ。

▼苅田澄子さんのインタビューはこちら
「読み聞かせの時間は幸せな時間大好きな絵本はぜひ手元に残してほしい」

▼柴田ケイコさんのインタビューはこちら
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