今回は、注目&話題の新刊情報をご紹介していきます!
「ママ、だっこー」とせがんだら、なぜかラッコがやってきました。ラッコなんて呼んでないのになぁ。もう一度「だっこ だっこー!」と叫んでみたら、今度はラッコの親子がやってきて…!?
赤ちゃんから楽しめる、ユーモアあふれる言葉遊びの絵本です。
<作者(文)・ねこしおりさんからのコメント>
ご機嫌を直して笑ってほしい!の一心でスーパーの出口でひらめきました。泣き叫んでいる小さな男の子と荷物いっぱいで困り顔のママ、ここに可愛いラッコが出てきたら「何?」とキョトンとするかも…自分でも笑ってしまいました。読み聞かせのときは初めのラッコはつぶやくように。ページをめくるたびにテンションを上げて楽しんでいただきながら、男の子の気持ちに寄りそって、最後は「よかったね」とやさしく声をかけてください。
<作者(絵)・植垣歩子さんからのコメント>
絵本に出てくる男の子は、なかなか抱っこしてもらえなくて、今にも泣き出しそうです。男の子が泣かないように、と絵を描いていたら、ラッコが面白い顔になりました。泣かないで、と思いながら一生懸命に描いていたら、タコがにぎやかに行進していました。でも結局、泣いてしまいました。気がつくと、男の子を包み込むような大きなコッコを描いていました。絵を描きながら、息子たちが「だっこだっこ」と泣いていた頃を思い出し、胸がいっぱいになりました。
ラッコの親子のほかに、タコやニワトリも登場。いつも「だっこ!」とせがまれて大変なママやパパも、思わず笑顔になってしまう絵本ですよ。
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