イチ押し絵本情報

餃子の日にぴったりな餃子の絵本は?(絵本子育て相談室 Vol.478)

2024年2月23日

絵本や読み聞かせにまつわる皆さんからのご質問に、ミーテ編集部の現役子育てママライターが週替わりでお答えします!
スージー(元・子供服メーカー勤務)
乗り物大好き、子鉄くんのママ。思い出の絵本は『がたごとがたごと』と『いろいろバス』。
アッコ(元・情報紙編集部勤務)
外遊び命、元気印の男の子のママ。ファーストブックは『くっついた』と『やさいさん』。

 餃子の日にぴったりな餃子の絵本は?

<今回のご相談>
3歳8か月の男の子のママです。我が家は家族で餃子が大好き。日曜日は餃子の日と決まっていて、息子と私が包んだものを夫が焼いてくれます。最近書店で『ぎょうざが いなくなり さがしています』という絵本を見かけて、餃子を題材にしたユニークな絵本があることに驚きました。ほかにも餃子の絵本があれば、餃子の日に読んであげたいなと思っています。

 笑顔のち、餃子が食べたくなる絵本

家族で餃子をつくるって楽しいですよね~。でも毎週とは、ご家族で筋金入りの餃子好きですね!
さてこの時期は、旧正月に縁起のいい食べ物として餃子を食べる習慣があるほか、「ギョーザの日(3月8日)」もあるなど、餃子にぴったりな季節のようです。楽しくておいしそうな餃子の絵本をご紹介しますね。

まずは相談者さんご家族におすすめしたいのが『ぎょうざのひ』。餃子の日のワクワク感、子どもたちが競って餃子をつくる楽しさ、家族で囲む食卓のにぎやかさやあたたかさなどが、ギューッと詰まった一冊です。

『ぎょうざつくったの』は子どもだけで皮から餃子を作るパワフルなお話。作家のきむらよしおさんは、大の餃子好きだそうで、インタビューでも制作秘話と共に餃子づくりを語っておられますよ!

相談者さんがご覧になった『ぎょうざが いなくなり さがしています』は、餃子がいなくなったと聞いた男の子がその様子をいろいろ想像してしまうユーモア絵本。月刊「ちいさなかがくのとも」の『ぎょうざ ぎゅっ ぎゅっ』も皮から餃子をつくるお話。絵本を参考にチャレンジしてみてもいいかも。

『いかりのギョーザ』は、関西弁をしゃべるフライパンが、怒りの炎でおいしいギョーザを焼くという驚きのお話です。強火で焼かれた餃子は皮はカリッ、中はジューシー、あまりのおいしさに怒っていた人たちもみんな笑顔になるなんて、どんなにおいしい餃子なんでしょうね。

ぜひ今回ご紹介した餃子の絵本を読んで、餃子の日をさらに盛り上げてくださいね!

(回答:ミーテ編集部・アッコ)


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