絵本や読み聞かせにまつわる皆さんからのご質問に、ミーテ編集部の現役子育てママライターが週替わりでお答えします!
☆スージー(元・子供服メーカー勤務)
乗り物大好き、子鉄くんのママ。思い出の絵本は『がたごとがたごと』と『いろいろバス』。
☆アッコ(元・情報紙編集部勤務)
外遊び命、元気印の男の子のママ。ファーストブックは『くっついた』と『やさいさん』。
<今回のご相談>
2歳ちょうどの男の子のママです。息子はつみき遊びが大好き。…と言っても、本人がするのはつみき箱を大きな音をたててひっくり返して、数個並べたり重ねたり程度。すぐに飽きて、私に家やら電車やらをつくらせて、壊して大喜びする感じです。もっといろいろと発展した遊びが楽しめるようになる絵本はありませんか?
つみき遊びって奥が深いですよね。木に触れる良さはもちろん、高く積むことで手先の器用さや集中力を、家や電車をつくることで想像力を育むなどしてくれます。何よりエンドレスに楽しめる♪お子さんが、つみきでいろいろな遊び方をしてみたくなるような絵本をご紹介しますね。
つみきの最初の楽しさは、息子さんが実践しているように、つくること以上に壊すことじゃないかなと(笑)。それを感じさせてくれるのが『つみき』。積めば積むほど壊す楽しさも倍増!
『のりもの つみき』は、四角や丸、三角のつみきが、パッとページをめくると形になる、見たての楽しさや驚きを体験させてくれます。どんどん高く積むドキドキ感なら『つみきだいさくせん』。お話仕立てで楽しめます。
いろいろなものをつくる面白さをたっぷり味わわせてくれるのが『つみきでとんとん』。簡単なものから大きなものまで、小人たちがあっという間につくっていく様子は本当に楽しそう。自分にもできるかも、と思わせてくれるのが一番のおすすめポイント。
つみきの組み合わせと想像力次第で、楽しいごっこ遊びもできることを教えてくれるのが『つみきくん』。カラフルなのも大きな魅力のひとつですね。
こちらは相談者さん親子とは反対に、お子さんがつくってパパがかいじゅうになって壊そうとしちゃうお話。つみきで遊ぶ楽しさがギュッと詰まっていますよ。以前こちらの絵本を紹介した新刊情報も合わせてどうぞ。つみき遊びがもっと楽しくなりますように!
(回答:ミーテ編集部・アッコ)
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