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浦中こういちさんの新作絵本『キャベツをもって』が出版されました(本体926円+税、クレヨンハウス)。
女の子がキャベツを持って、かばくんの所に遊びに行きます。パチパチパチパチ。池や沼の前で合図の拍手をすると、出てきたのはかばくんではなくて…。
繰り返しのフレーズがリズミカルで、きっと子どもはすぐに覚えてしまうはず。「かばくん、あ・そ・ぼ」と言うと、ちょっとだけ顔を出す動物たち。特徴から当てっこ遊びもできる、一冊で何度も楽しい絵本です。
<作者・浦中こういちさんからのコメント>
ぼくの住んでいるあたりでは、収穫時期になると、軽トラックでたくさんの春キャベツが出荷されます。この絵本の女の子も、たくさんのキャベツを荷車に積んでかばくんのところへ。途中で出会う動物たち(?)は、田舎暮らしのぼくには身近な存在です!
作者の浦中さんは、「あそび作家」。前作の『バナナをもって』は、浦中さんのワークショップなどで大人気の紙皿シアターから生まれた作品だそう。合わせて楽しんでみては?
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