このくろくまくんは、僕の中にいる「こどもの人格」なんです。大人にとっては些細なことでも、こどもにとっては大切なことってたくさんありますよね。そんなこども目線、くろくまくん目線で描かれる世界は、どこか心がホッとあたたまるはず。
でも、こどもの頃って、思い通りにいくことばかりではないですよね。僕自身、好きなことに一生懸命取り組んでみても、うまくいかなかったことがいっぱいありました。
くろくまくんも、僕のこどもの頃と同じく、完璧ではないんです。不器用なんですね。まだ5才というのもありますし(笑)。
だからこそ、なんだかひとつひとつの行動にホッとして、つい応援したくなってしまう。素直な分だけ、不思議な魅力があるような、くろくまくんがそんなキャラクターでいられたらいいなと思います。そして、今のこどもたちと一緒に成長していけたら素敵ですね。
くろくまくんのようにもっと気楽にいこうかな。なーんて、みなさまに愛着や友情を感じてもらえたら、とても嬉しいです!