スペシャルインタビュー

つのだりょうこさんスペシャルインタビュー

今回のスペシャルインタビューにご登場いただくのは、『おかあさんといっしょ』18代目うたのおねえさん、『すくすく子育て』先代MCとして子育て世代に知名度抜群のつのだりょうこさんです。本格的な冬の風邪シーズンに備えて、ご家庭での手洗い・うがいの大切さについての話題から、10月に第2子をご出産されたばかりのつのださんに、ご近況や絵本子育てエピソードについてうかがいました。

つのだりょうこさん

つのだ りょうこ

NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』の18代目うたのおねえさんをつとめ(1999年4月-2003年3月)、その後『すくすく子育て』の司会もつとめる(2008年4月-2012年3月)。現在は5歳の男の子・2012年10月にご出産された女の子の2児の母。最近ではファミリーコンサートなどのステージ活動のほか、スマホアプリでの手遊び動画に出演するなど、活動の幅を広げている。
つのだりょうこさんオフィシャルサイト http://www.fareastcompany.net/ryoko/

手洗い・うがいの習慣化はもちろん、“正しい手洗い”も知ってもらいたい

みんなの手洗いホームページ【て・て・て 手洗いのサラヤ】

▲手洗いの歴史からせいけつ手洗いや豆知識などの情報が満載! 手洗いのポータルサイト「て・て・て 手洗いのサラヤ」

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―― これから本格的な風邪や感染症のシーズンを迎えます。つのださんはお子さんの健康管理やご家庭の生活習慣で普段から意識していることはありますか?

基本的なことですが、外から帰ったら、食事の前後の手洗い・うがいは習慣化しています。あと、きちんと3食食べることも健康管理では大事ですよね。家のなかで気をつけているのは、室内を乾燥させないように、加湿器を使うのと、飲み物をこまめに飲むようにしていることです。

―― 今回のコラボ企画に賛同いただいた、サラヤ株式会社では、「て・て・て 手洗いのサラヤ」という特設サイトで、“正しい手洗い”と豆知識について情報を提供しています。

手洗いがなぜ大切なのか、イラストやアニメで見やすいし、わかりやすく説明されているので、子どもだけでなく、大人も再認識させられるのではないでしょうか。わが家でもさっそく参考にさせていただきましたし、ぜひ皆さんもご家族で見て参考にしていただきたいです。

―― また、サラヤ株式会社では「100万人の手洗いプロジェクト」により、手洗いの普及が求められているアフリカ・ウガンダにおけるユニセフの手洗い促進活動も支援しているそうです。

「手洗い」は風邪予防というより、健康面すべての基本なのだということが改めてわかりました。あたりまえだと思っていた「手洗い」すらできない衛生環境が原因で、多くの子どもたちの命が失われているということは大変悲しいことです。(※)

「手洗い」があたりまえにできる環境に自分たちがいることに感謝しながら、また、この活動によって、1組でも多くの親子の笑顔が増えますよう願っています。

(※)【解説】現在、世界では開発途上国などで年間880万人もの5歳未満の子どもたちが命を失い、その原因の多くは予防可能な病気であるそうです。石けんを使って正しく手を洗うことで、下痢性疾患や肺炎を予防し、100万人もの子どもたちの命が守られると言われているといいます。 :「100万人の手洗いプロジェクト」ホームページより)

SARAYA 100万人の手洗いプロジェクト 電子絵本「太陽にぴかぴかの手をのばして」

▲子どもたちの命を守る「手洗い」を世界に広めるためのプロジェクト「100万人の手洗いプロジェクト」と、ウガンダの子どもたちの暮らしや「手洗い」の大切さをお子さんに伝えられるiPad/iPhone対応の電子絵本「太陽にぴかぴかの手をのばして」

5歳の息子が生後1ヵ月半の娘に読み聞かせ!

―― ところでつのださんは10月に第2子をご出産されたそうですね、おめでとうございます。現在の近況をお聞かせください。

子育ては、周りの助けなしではできないな、と改めて実感したり、5歳の息子の成長に驚かされたり、生まれたばかりの娘のやわらかさに癒されたり、1日24時間じゃ足りないくらいあわただしいけれど、とても充実しています。

―― ご自宅でのつのださんの絵本読み聞かせについてお聞かせください。

息子が小さいときは遊びのひとつとして絵本を読んでいましたが、今は寝かしつけのときに2冊ほど読んでいます。読んでいる声が安心するのか、生後1ヵ月半の娘はその間に寝てくれることもあります。

―― お子さんのお気に入りの絵本はありますか?

「くろくまくん」シリーズは、可愛い絵とはっきりした色、わかりやすい内容が息子は好きで、親としても小さい本なので、横になりながら読むにも軽く、持ち運びも楽だったのでよく読みました。今は息子が妹のために読んであげています。

5歳になった今では『たんたのたんてい』がお気に入りです。冒険することが大好きな男の子の心をワクワクさせてくれるようです。身近な場所での冒険がリアリティがあってよいようです。

あとは『おばけぼうやのみずじごく うたうためぐり』。怖いものへの好奇心も少しずつ出てきているようで、怖いというよりおかしなお化けが出てくるのと、その中で歌が出てくるので、それをいろんなメロディで歌うのが楽しいようです。

たんたのたんてい おばけぼうやのみずじごく うたうためぐり くろくまくんシリーズ

『たんたのたんてい』(作:中川李枝子、絵:山脇百合子、学研)、『おばけぼうやのみずじごく うたうためぐり』(作:川北亮司、絵:中谷靖彦、くもん出版)、「くろくまくん」シリーズより『ともだちくろくま』『うみべのくろくま』『おさんぽくろくま』『ゆきのひくろくま』(いずれも作・絵:たかいよしかず、くもん出版)

―― つのださんはうたのおねえさんとしても活動されていましたが、お子さんとのやりとりで読み聞かせ以外にも歌い聞かせもたくさんされるのでしょうか?

童謡は実はあまり歌わなないんです。真剣になってしまうから(笑) 鼻歌程度には歌うんですけどね。息子とヒーローの歌を歌ったり、その時の状況を即興で適当に歌ったり、鼻歌で子守唄にしたりしています。

―― 読み聞かせをしていてよかったな、と思うエピソードがあれば教えてください。

絵本もそうですが、実際の生活を通じて、生活習慣やしつけを身に付けるのには便利だと思います。たとえばわが家では、2歳頃から寝る前に本を読む習慣になっているので、本を読み終えると眠くなるようです。

子育てする人たちが笑顔でいられるお手伝いをしていきたい

―― つのださんの今後の活動を楽しみにされている方もたくさんいらっしゃいます。これからのご活動予定について教えてください。

「お父さんとお母さんが笑顔だと、子どもも楽しく安心する」とわかっていても、いろんな感情になるのが子育てですよね。今までやってきた、親子で楽しめる歌や手遊びもですが、絵本の読み聞かせなど、子育てする人たちが笑顔でいられるお手伝いをしていきたいと思ってます。

―― ミーテ会員の皆さんや子育て中の方々に、メッセージをいただけますか?

子育て中、とくに子どもが小さいころは孤独になりがちだけど、ミーテ会員の皆さんは、アイデアを出し合い、いろんなことにチャレンジして、子育てに楽しく一生懸命向き合っていて、素敵ですね。これからも皆さんの絵本選びを始め、子育てアイデアや経験をどんどん広めていってください!

このインタビューは、「ミーテの親子きずなづくりプロジェクト」の主旨にご共感いただいた、サラヤ株式会社様とのコラボ企画として実現しました。

サラヤ株式会社様とのコラボ企画「手洗いと絵本アンケート」結果はこちら

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