
教えて!「火遊び防止と絵本」アンケート結果発表!
<絵本こそだて応援企画>で実施した、教えて!「火遊び防止と絵本」アンケートの結果を発表します。 今回は、親子のきずなづくりプロジェクトにご賛同いただいたJSACA様とのコラボ企画「火について考えてみよう!」の一環として実施したアンケートで、子どもの火遊びや「火」に関する事故をなくしたいという主旨のもと実施したアンケートです。 ご家庭での火にまつわる習慣や家庭環境、火がでてくる絵本や火について描かれたおすすめの絵本など、481人の皆様から寄せられた結果をご報告します。

≪教えて!「火遊び防止と絵本」アンケート概要 ≫
| ●調査方法 | ミーテでのWEBアンケート調査(PCおよびモバイル) |
|---|---|
| ●調査時期 | 2012年6月5日(火) ~ 6月18日(月) |
| ●調査対象 | ミーテ会員約14万名 |
| ●有効回答数 | 481件(PC端末:214件、モバイル端末:267件) |
| ●利用状況 | PC:238件、モバイル:173件、ミーテいくメモ:163件 (複数回答) |
| ●回答者属性 | 女性 94.2% 男性 5.8% |
| ●回答者年齢 | 20歳以下 0.6% 21歳~25歳 6.9% 26歳~30歳 23.1% 31歳~35歳 34.8% 36歳~40歳 22.9% 41歳~45歳 9.4% 46歳以上 2.3% |
| ●回答者の子育て状況 | 専業主婦(主夫) 54.8% 育児休暇中 18.7% ワーキングママ・パパ 24.3% その他 2.2% [お子様の年齢] 0歳台 28.4% 1歳台 11.6% 2歳台 13.1% 3歳台 13.1% 4歳台 11.4% 5歳台 9.1% 6歳以上 13.3% [お子様の人数] 1人 56.3% 2人 34.7% 3人 7.1% 4人以上 1.9% [家族構成] 核家族 83.4% 祖父母と同居 13.9% それ以外 2.7% |


| 回答 | 回答数 | 割合 |
|---|---|---|
| どちらもある | 130名 | 27.0% |
| マッチがある | 22名 | 4.6% |
| ライターがある | 257名 | 53.4% |
| どちらもない | 72名 | 15.0% |
| 合計 | 481名 | 100% |


| 回答 | 回答数 | 割合 |
|---|---|---|
| 意識して決めている | 339名 | 70.4% |
| 意識しないで決めている | 59名 | 12.3% |
| 決めていない | 83名 | 17.3% |
| 合計 | 481名 | 100% |


| 回答 | 回答数 | 割合 |
|---|---|---|
| はい | 287名 | 59.7% |
| いいえ | 194名 | 40.3% |
| 合計 | 481名 | 100% |


| 回答 | 回答数 |
|---|---|
| キッチンのガスコンロ | 296件 |
| キャンドルやお香を楽しむとき | 178件 |
| 子どもの親が喫煙者 | 149件 |
| 冬場に暖房器具を使うとき | 65件 |
| 子どもの家族(親を除く)が喫煙者 | 39件 |
| その他 | 93件 |



| 回答 | 回答数 | 割合 |
|---|---|---|
| ある | 241名 | 50.1% |
| ない | 240名 | 49.9% |
| 合計 | 481名 | 100% |


| 回答 | 回答数 | 割合 |
|---|---|---|
| 1歳以下 | 108名 | 44.8% |
| 2歳 | 54名 | 22.4% |
| 3歳 | 34名 | 14.1% |
| 4歳 | 18名 | 7.5% |
| 5歳 | 12名 | 5.0% |
| 6歳 | 5名 | 2.1% |
| 7歳 | 4名 | 1.7% |
| 8歳 | 3名 | 1.2% |
| 9歳 | 2名 | 0.8% |
| 10歳 | 0名 | 0.0% |
| 11歳 | 1名 | 0.4% |
| 合計 | 241名 | 100% |

| 当時のお子様の年齢 | どのような時 |
|---|---|
| 1歳以下 | 祖父が喫煙する際に自然と目に入る。(1歳 男の子のママ) |
| 手伝わせた事はないが、毎日仏壇でお線香をあげているのを見ています。(2歳 女の子のママ) | |
| 2歳 | コンロがタッチ式なのでキッチンで見て覚えてしまった。(2歳 男の子のママ) |
| 台所に興味をもち、調理の時にそばで見ていた。(4歳 女の子のママ) | |
| 3歳 | アロマの火を消すときに手伝ってもらった。(4歳 女の子のママ) |
| 幼稚園でロウソクをつけるところを見せてもらっていた。(4歳 女の子のママ) | |
| 4歳 | 蚊取り線香に火をつける時。(5歳 男の子のママ) |
| 夏場に花火に着火するため。(5歳 男の子のママ) |

| 回答 | 回答数 | 割合 |
|---|---|---|
| 伝えている | 274名 | 57.0% |
| 伝えていない | 207名 | 43.0% |
| 合計 | 481名 | 100% |
年齢がまだ早いから:160名(77.3%)、
伝えるきっかけがないから:33名(15.9%)、
伝え方が難しいから:12名(5.8%)、
その他:2名(1.0%)


| 何歳頃から | 内容 |
|---|---|
| 0歳 | 「あっちっちだからね」とか、「火は怖くて、さわると火傷っていうのになっていたい、いたいになるからね」と声かけしている。(0歳 男の子のママ) |
| ガスコンロのところにつかまり立ちをして、スイッチを回そうとするので、常にガス栓は閉めていて、子どもは8ヵ月なので言っても分かってないだろうけど、毎回「熱いから触らないでね。これは危ないから遊べないんだよ、ごめんね。」と話して、他の場所に連れてきます。(0歳 女の子のママ) | |
| 1歳 | 目を見て真剣な表情で、火を扱うと痛い思いをする事、もし家事になれば大好きなオモチャと遊べなくなることを伝えてます。(2歳 女の子のママ) |
| 料理中に抱っこを求めることがあるので、抱っこして見せて「アッチだよ」と大げさに言って触らないように言っている。(1歳 女の子のママ) | |
| 2歳 | 「火は使い方を間違ってしまうと、とっても怖いもの。お家が燃えちゃったり、誰かが死んじゃったりするかもしれない。だから、ふざけたり遊んで火をつけたり、火の近くで遊んだりしてはいけないんだよ。」と伝えています。(4歳 女の子のママ) |
| 2歳頃はまだ理解しにくいと思ったので、「火のお化けが家を食べちゃうんだよ」などと例えて伝えていました。今は理解力もだいぶついたので、火の怖さをニュースの特集などを通して伝えています。(4歳 男の子のママ) | |
| 3歳 | 絵本『しょうぼうじどうしゃ じぷた』(福音館書店)など火事や火に関係する絵本を読んだ後などにいっしょに考えてみたりしていました。(6歳以上 女の子のママ) |
| 初めての体験として、一度軽く火に触れさせる。そうしておいて、火は熱いものというところから子どもの成長に従って、わかりやすく教えていきました。(6歳以上 男の子のママ) | |
| 4歳 | 火は熱くて怖いものだということやTVで火事のニュースなどで説明している。(5歳 男の子のママ) |
| 新聞記事の火事の写真を見せて、火遊びがきっかけで火事になることもあると教える。(5歳 女の子のママ) |

| 回答 | 回答数 | 割合 |
|---|---|---|
| 伝えている | 122名 | 25.4% |
| 伝えていない | 359名 | 74.6% |
| 合計 | 481名 | 100% |
年齢がまだ早いから:254名(70.8%)、
伝えるきっかけがないから:59名(16.4%)、
伝え方が難しいから:24名(6.7%)、
その他:22名(6.1%)


| 回答 | 回答数 | 割合 |
|---|---|---|
| 1歳以下 | 24名 | 19.7% |
| 2歳 | 30名 | 24.6% |
| 3歳 | 29名 | 23.8% |
| 4歳 | 14名 | 11.5% |
| 5歳 | 12名 | 9.8% |
| 6歳 | 9名 | 7.4% |
| 7歳 | 2名 | 1.6% |
| 8歳 | 0名 | 0.0% |
| 9歳 | 1名 | 0.8% |
| 10歳 | 0名 | 0.0% |
| 11歳 | 1名 | 0.8% |
| 合計 | 122名 | 100% |


| 何歳頃から | 内容 |
|---|---|
| 1歳 | 実家は石油ストーブなので火の近くにいっしょに手を持って行き、「熱いんだよ!触ったらダメよ」と教えました。(2歳 男の子のママ) |
| お料理をしている時に、「ガスコンロには近付かないでね。熱いお湯がこぼれたり、服に火が燃え移ったりしてあぶないよ。お母さんがお料理している時には、離れたところから呼んでね。」と伝え、花火をした後などは、「他の人に当たらないように、すぐにバケツの水につけてね」と伝えた。(6歳以上 男の子のママ) | |
| 2歳 | 伝える機会がある時や、花火・焚火など身を持って体験できる時に、風向きや乾燥の度合いで火の勢いも変わってくることなどを、実践的に伝えている。(4歳 女の子のママ) |
| 花火をやる時やお誕生日ケーキのろうそくを消す時に、「火に触ってはいけない」「火の周りは気をつけなくてはいけない」「火事になってしまう」と伝える。(4歳 男の子のママ) | |
| 3歳 | 「一人で火をつけない」「火のそばに近寄らない」「花火は必ず水の入ったバケツに入れて消す。」「火を使っている時は目をはなさない」「冗談で人に向けてはいけない(花火など)」ということを、なるべくどうしていけないのか具体的に話すようにしています。(4歳 男の子のママ) |
| 火を扱うときは、大人といっしょでないといけないことを伝えています。(5歳 男の子のママ) | |
| 4歳 | 親の扱っているところを見せてから、よく理解しているようであれば、手をそえいっしょにやってみる。「一人ではやってはいけない」ということも、言い聞かせる。(5歳 女の子のママ) |
| まず、消す方法から!「水で消えるんだよ」と。幼稚園では消防車がきて年齢に合わせた指導をしてくださいました。消火器もバケツリレーもよい経験になりました。(6歳以上 男の子のママ) |


| 回答 | 回答数 | 割合 |
|---|---|---|
| 1歳以下 | 5名 | 1.0% |
| 2歳 | 10名 | 2.1% |
| 3歳 | 27名 | 5.6% |
| 4歳 | 24名 | 5.0% |
| 5歳 | 47名 | 9.8% |
| 6歳 | 73名 | 15.2% |
| 7歳 | 63名 | 13.1% |
| 8歳 | 17名 | 3.5% |
| 9歳 | 14名 | 2.9% |
| 10歳 | 92名 | 19.1% |
| 11歳 | 11名 | 2.3% |
| 12歳 | 22名 | 4.6% |
| 13歳以上 | 76名 | 15.8% |
| 合計 | 481名 | 100% |


| 回答 | 回答数 |
|---|---|
| キッチン | 272件 |
| 花火 | 257件 |
| お誕生日 | 160件 |
| バーベキュー | 140件 |
| 消防訓練 | 108件 |
| リビング | 64件 |
| キャンプ | 60件 |
| その他 | 50件 |


| 回答 | 回答数 | 割合 |
|---|---|---|
| ある | 12名 | 2.5% |
| ない | 469名 | 97.5% |
| 合計 | 481名 | 100% |


| 内容 |
|---|
| 食事等で「あちち」という表現は日ごろ使っているので、熱いから危ないということを伝え、水で消すことを同時に教えたいと思います。(1歳 女の子のママ) |
| あなたが危ない目にあったらママはとっても悲しいからやめて欲しい、と伝える。(2歳 女の子のママ) |
| 便利だけど遊び道具ではない。火事になると自分や家族だけじゃなくてたくさんの人が死んでしまう。消防士さんがいても助けられないこともある。火で遊んじゃいけないし、遊んでいるお友達といっしょになって遊んだらあなたも悪いということになる、など。怖くて危険な物でもあることを伝えるようにしている。(3歳 女の子のママ) |
| 火事になって、子どもが一番大切にしているおもちゃや、絵本みんな燃えてなくなってしまう。もしかしたら逃げ遅れて死ぬかもしれないと伝える。(4歳 男の子のママ) |
| その時点で約束が守れていないので、まずは叱る。その後、くどいほどに繰り返しなぜやってはいけないか、またどれだけ危険なのかを論理的に説明する。過去に起きた大きな火事の話や命に関わることまで、話して聞かせる。(5歳 女の子のママ) |
| 抱きかかえて家を見せる。自分の家と他人の家。失って困るものを見せる。そして、家族の安全について教える。(6歳以上 女の子のパパ) |

| 回答 | 回答数 | 割合 |
|---|---|---|
| ある | 146名 | 30.4% |
| ない | 335名 | 69.6% |
| 合計 | 481名 | 100% |



| 内容 |
|---|
| つかまり立ちが上手になり、爪先立ちになるとガスコンロに手が届くようになった。つまみを触ったりグリルを引き出したり、興味を持っているのが分かる。調理中はできれば台所に入れたくないが、後追いをする時期でもあり、つい同じ部屋で過ごしてしまう。コンロを触るときは叱るようにしているが、本人は笑っていることもあり、うまく伝えることができていない。(1歳 女の子のママ) |
| キッチンで料理をしている時、火がついてる時は子どもが火に近づかないように注意しているが、火を消したら安心していた時、子どもが泣いて気付いたのですが、火を消したばかりのコンロを触ってやけどしたので、これからは料理している間は気が抜けないと思いました。(2歳 女の子のママ) |
| 夏に花火をしましたが、内心小さいのでドキドキでした。でも小さいなりに2歳でも触ったらやけどすると分かるようで、終わったあとも水につけるなどきちんと遊べてました。(2歳 女の子のママ) |
| 直接火ではないですが、ホットプレートやストーブなど、火傷をするものに興味を持った時は、わざと手を持って行って、”ちょん”と触らせます。もちろん、火傷はしない温度ですが、普段触ったことのない熱さにびっくりします。泣きますが、絶対さわりません。荒療治ですが、本人がこっそり触ったりして、大火傷したほうがよっぽど可哀相なので。(3歳 女の子のママ) |
| オール電化は安全だけれども、やはり家の中で火を使うことがあって、「それは危ないんだよ」と教えながら子どもを育てたいと思う。というのも、誕生日にろうそくに火をつけたら、つまんでしまったのです。その時、「火を見ることがないと、火が熱いとか、物を燃やすとか、知らずに大きくなってしまうんだなあ」と思いました。(4歳 女の子のママ) |
| 3歳くらいの時に、火を正しく使わないと怪我をしたり火事になったり危ない目にあったりするが、生活にとても便利なものであること、きちんと使えば安全なものであることを夕ご飯の手伝いをさせながら話して聞かせたことを、大きくなってから子どもが覚えていて、どんなに小さくても大事な話はできるんだなと思いました。(5歳 男の子のママ) |
| キャンプで初めて自分で火をつけたりして、ご飯を炊いたりしこと。マッチでしたが、ちゃんと注意を守ってつけられた。火がどのように大きくなっていくのか、どういう木を集めるとよく燃えるのか、そういうことも含めて話しておけば、いざという時、ちゃんと火を扱えるようになると思います。危ないから、早いから…とさせないのは、あまりよくないことと思います。(6歳以上 女の子のママ) |


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