今回は、注目&話題の新刊情報をご紹介していきます!
「カッチコッチ カッチコッチ ポーン」と振り子時計が鳴ると、窓が開いてハトが「パッポー パッポー」。さらに「カッチコッチ カッチコッチ ポーン」と時計が鳴ると、今度は「ニャッオー ニャッオー」と猫が出てきて…。さて、次に出てくるのは何かな?
時計の窓から、いろいろな動物が次々と登場。時計の音や動物の鳴き声など、オノマトペの響きも楽しい赤ちゃん絵本です。
<作者・北村人さんからのコメント>
『パッポー』は、実家にある鳩時計を自分の子どもたちが楽しむ様子から着想を得ました。ポプラ社から刊行された『カシャッ!』同様、構成としては「いないいないばあ」のようなシンプルなものですが、担当編集の方々と試作を重ねる中で、振り子や鑑賞者を描くことで、ページをめくる期待がグッと増したと思います。
絵本を読む時間は、特に小さいお子さんほど、親子の貴重なコミュニケーションの時間でもあると思います。シンプルに楽しんでもらうと同時に「次は誰かな?」等、語りかけながら一緒に楽しんでもらえたらうれしいです。鳩以外の動物の鳴き声もパッポーと同じ調子で読むのがおすすめです!
リズミカルなフレーズのくり返しが癖になる一冊。親子で次に出てくる動物をあてっこして楽しんで♪
▼北村人さんのインタビューはこちら
赤ちゃん絵本を楽しもう!『カシャッ!』に込めた思い
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