イチ押し絵本情報

てんしさまがおりてくる―それはクリスマスのよるのこと

作・絵：五味 太郎

（ブロンズ新社）

この絵本の感想を見る

星が輝く夜、天使様が降りてきました。フクロウもキツネもおじいさんも眠っている子どもも清められます。五味さん流の、特別なクリスマスの夜のお話です。表紙の紺色の夜空に浮かぶ天使様の絵がすてきで、贈り物にも最適です。

クリスマスのてんし

作：エルゼ・ヴェンツ・ヴィエトール

訳：さいとうひさこ

（徳間書店）

この絵本の感想を見る

もうすぐクリスマス。10人の天使が、困った人達に助けの手を差し伸べます。おなかを空かせた動物達、体の弱ったおばあさん、サンタクロースも…。ページをめくるごとに、上の部分に天使の顔がのぞくしくみ。愛らしい天使に見守られている気持ちになります。クラシックな絵もクリスマスらしくて◎。

かみさまからのおくりもの

作・絵：ひぐち みちこ

（こぐま社）

この絵本の感想を見る

赤ちゃんがうまれた時、神様はひとりひとりの赤ちゃんにおくりものをくださいます。例えば、赤いほっぺの赤ちゃんには、「よく わらう」を…。今読み聞かせを聞いているこの子へのおくりものは何だったろう？ そう思うと感謝の念と幸せな思いがこみ上げてくる絵本です。